結婚式二次会の費用はいくら?相場と予算の内訳をわかりやすく解説

結婚式二次会の費用はいくら?相場と予算の内訳をわかりやすく解説

こんにちは。スプリングノートのマスター、大塚です。

結婚式の二次会を考え始めると、「結局いくらくらい必要なのか」「会費はいくらにすればいいのか」が最初に気になるところだと思います。

披露宴ほど大がかりではないとはいえ、二次会には会場や飲食だけでなく、景品、音響・映像などの備品、装飾、場合によっては幹事代行などの費用もかかります。参加人数が直前に変われば、予定していた会費収入も変わります。

大切なのは、結婚式二次会の費用を「総額○万円」とひとまとめに考えないことです。会場・飲食、景品、備品などを項目ごとに分け、そのうえで会費収入と自己負担額を考えると、かなり整理しやすくなります。

渋谷でカフェバーと貸切スペースを運営している立場から、会場を予約するときに確認しておきたいポイントも含めて説明します。

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この記事を読むと分かること
  • 結婚式二次会の費用相場と会費の目安
  • 会場費・飲食費・景品・備品など予算の内訳
  • 参加人数が変わっても困りにくい予算の組み方
  • 二次会会場の見積もりで確認しておきたい項目
目次

結婚式二次会の費用相場

まず知っておきたいのは、結婚式二次会には「全員に当てはまる平均予算」があるわけではないということです。人数、地域、会場の種類、料理、演出によって総額はかなり変わります。

結婚式二次会の費用相場を考えるうえで参考になるのが、リクルートの「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(首都圏)」です。

同調査では、二次会出席者数の平均は38.7人。二次会の会費平均は男性が6,300円、女性が5,900円でした。また、二次会会場に支払った総額は平均24.0万円となっています。

ざっくり見ると、首都圏では「40人弱で、会費は1人6,000円前後」という二次会がひとつの参考になります。

ただし、この数字をそのまま自分たちの予算に当てはめる必要はありません。

たとえば10〜20人程度でゆっくり食事や会話を楽しむ会と、40〜60人を集めてゲームや映像上映を行う会では、必要な会場もスタッフ数も設備も違います。

平均は答えではなく、予算を考え始めるための基準として見るのがおすすめです。

マスターのひとこと

「平均予算はいくらか」だけを見るより、まず招待予定人数を決めて、1人あたりの飲食費と会場条件から計算したほうが、実際の支出に近い予算を作れます。

二次会費用の主な内訳

二次会費用は、いくつかの項目に分けて考えると分かりやすくなります。特に金額が大きくなりやすいのは会場と飲食です。

スクロールできます
費用項目主な内容予算を考えるポイント
会場・飲食費会場利用、料理、ドリンク人数に応じて大きく変わる
景品費ゲーム、抽選会などの景品演出をしなければ0円でもよい
備品・設備費マイク、モニター、プロジェクターなど会場料金に含まれるか確認
装飾費花、ウェルカムボード、飾り付け必要なものだけ選ぶ
印刷・小物費名札、受付用品、案内など自作できるものも多い
幹事関連費幹事代行、司会など外部へ依頼する場合に発生
予備費人数変更、延長、追加注文など最初から少し余裕を持たせる

ここで注意したいのは、会場料金だけを見て安い・高いを判断しないことです。

会場費と飲食費

二次会では、会場利用料と飲食代がセットになっているケースもあれば、別々に計算される会場もあります。

たとえば、

  • 1人あたりの飲食プラン料金
  • 会場貸切料金
  • 最低利用金額
  • 最低保証人数
  • サービス料
  • 延長料金

など、料金体系は会場によって違います。

「1人5,000円だから30人で15万円」と思っていたら、別に貸切料金が必要だった、ということも料金体系としてはあり得ます。

反対に、会場費、飲食、基本的な設備が一つのプランにまとまっていれば、予算計算はかなり楽になります。

景品費

ビンゴやクイズ、抽選会などを行うなら景品費も必要です。

ただ、景品には明確な平均額を当てはめる必要はありません。豪華な景品を数点用意する方法もあれば、小さな景品を多くする方法もあります。

そして、落ち着いて食事や会話を楽しむ二次会なら、そもそも景品を用意しないという選択もあります

まず「景品をいくら買うか」ではなく、「二次会でゲームをするのか」を決めるほうが先です。

備品・設備費

意外に見落としやすいのが設備費です。

二次会でよく使われる設備には、

  • マイク
  • スピーカー
  • モニター
  • プロジェクター
  • スクリーン
  • 音楽再生設備
  • カラオケ
  • Wi-Fi
  • 電源

などがあります。

会場によって無料の場合も有料の場合もあるため、予約前に確認しましょう。

プロフィールムービーなどを上映するなら、「モニターがある」という確認だけでは足りません。パソコンやスマートフォンとの接続方法、ケーブル、音声出力まで確認しておくと安心です。

装飾や受付用品

ウェルカムボード、花、写真、案内表示、名札、受付用の箱なども、積み重なると費用になります。

ただし、ここは調整しやすい項目です。

もともとの内装や雰囲気を活かせる会場なら、装飾をたくさん持ち込まなくても二次会らしい空間を作れます。

会費と自己負担を分けて考える

結婚式二次会の予算では、支出だけでなく会費収入も一緒に計算します。

基本的な考え方はシンプルです。

会費収入 = 会費 × 実際の参加人数

そして、

新郎新婦や主催者の自己負担 = 二次会総費用 − 会費収入

となります。

ここで大切なのは、会費収入だけで二次会費用を完全に賄うことを最初から前提にしないことです。

たとえば参加予定30人、会費6,000円なら、

6,000円 × 30人 = 18万円

の会費収入を見込めます。

ところが、直前に5人欠席して25人になれば、

6,000円 × 25人 = 15万円

となり、収入は3万円減ります。

会場側の料金も人数に合わせて3万円分下がるとは限りません。料理の人数変更期限を過ぎていたり、最低保証金額が設定されていたりすれば、支出はほとんど変わらない場合もあります。

「参加予定人数×会費」をそのまま使い切れる予算と考えるのは避けましょう。欠席や人数変更が起きても成立する金額で予算を組んでおくことが大切です。

二次会予算の組み方

結婚式二次会の平均予算を調べるだけでなく、自分たちの条件から逆算すると金額が見えやすくなります。

次の順番で考えてみてください。

  1. 招待予定人数を決める
    まず「最大何人呼ぶか」ではなく、実際に参加しそうな人数を考えます。30人前後なのか、15人程度なのかで探す会場そのものが変わります。
  2. 会場と飲食の見積もりを取る
    1人あたり料金だけでなく、貸切料金、最低利用金額、サービス料、設備料金などを含めた総額を確認します。
  3. 景品や演出の上限を決める
    景品を買ってから予算を合わせるのではなく、「景品は合計2万円まで」など先に上限を設定すると管理しやすくなります。
  4. 会費収入を計算する
    会費×参加予定人数で計算します。ただし予定人数より少し減った場合の金額も一緒に計算します。
  5. 自己負担と予備費を決める
    会費だけで賄えない部分を、誰がどこまで負担するのか事前に決めておきます。さらに延長や追加注文に備えた予備費も用意します。

この順番なら、「会費をいくらに設定したらいいか」も考えやすくなります。

マスターのひとこと

会費から予算を作るより、「やりたい二次会に必要な総額」を先に出し、そのあとゲストに無理のない会費を設定するほうが、内容と費用のバランスを取りやすくなります。

30人の予算を計算してみる

ここで、30人の二次会を例に計算してみましょう。

以下は費用相場を示すものではなく、予算の組み立て方を理解するための計算例です。

スクロールできます
項目仮の金額
会場・飲食150,000円
景品30,000円
備品・小物10,000円
予備費20,000円
合計210,000円

会費を1人6,000円にすると、

6,000円 × 30人 = 180,000円

です。

この場合、

210,000円 − 180,000円 = 30,000円

を新郎新婦や主催者側で負担すれば予算が成立します。

ところが5人欠席して25人になると、

6,000円 × 25人 = 150,000円

になるため、支出が変わらなければ自己負担は6万円まで増えます。

この計算を予約前に一度しておくだけでも、「想定より参加者が少なくなって予算が足りない」という状況を避けやすくなります。

人数変更に強い予算にする

二次会費用で特に注意したいのは、予定人数と実際の参加人数が一致するとは限らないことです。

結婚式からそのまま二次会へ来る人もいれば、二次会だけ参加する人もいます。予定変更で欠席になる人が出る可能性もあります。

そこで、予算を作るときは参加人数を1パターンだけで考えないようにします。

たとえば30人を予定しているなら、

  • 30人参加した場合
  • 27人になった場合
  • 25人になった場合

くらいは計算しておくとよいでしょう。

特に確認したいのが、会場の人数変更期限です。

「開催3日前まで人数変更可能」なのか、「1週間前に人数確定」なのかによってリスクが違います。

最低利用金額が設定されている会場の場合、人数が減っても会場への支払額が変わらないことがあります。

予算を抑えたいときほど、単純な1人あたり料金だけではなく、こうした条件を見ることが重要です。

会場見積もりで確認すること

二次会会場を比較するときは、表示されているプラン料金だけで決めず、最終的にいくら支払うのかを確認しましょう。

私なら会場を探している方には、少なくとも次の項目を予約前に確認することをおすすめします。

  • 貸切料金は別途必要か
  • 飲食代はいくらか
  • 最低利用人数はあるか
  • 最低利用金額はあるか
  • 税・サービス料を含んだ金額か
  • マイクやモニターなどの設備料金
  • 設営や撤収時間が利用時間に含まれるか
  • 延長した場合の料金
  • 人数変更の期限
  • キャンセル料が発生する時期
  • 飲食物やケーキを持ち込めるか
  • 持ち込み料金が発生するか

また、費用とは別に「人数が入るか」だけでなく、実際の使い方も確認しておきましょう。

30人入れる会場でも、30人全員が着席するとゲームをする場所がほとんど残らないことがあります。受付、荷物置き場、新郎新婦の席、景品を置く場所なども必要です。

二次会費用を抑えるコツ

予算を抑えたいからといって、料理やドリンクを極端に削る必要はありません。まず「なくても二次会の目的を損なわないもの」から見直します。

演出を増やしすぎない

ゲームを増やすほど、景品、準備物、司会進行なども増えやすくなります。

友人同士でゆっくり話すことが目的なら、歓談中心でも十分です。

結婚式当日は披露宴から参加しているゲストも多いので、二次会まで予定を詰め込みすぎないほうが過ごしやすいケースもあります。

設備込みの会場を選ぶ

マイク、モニター、プロジェクターなどを使う場合、設備料金が積み上がることがあります。

必要な設備が最初から料金に含まれている会場なら、追加費用を把握しやすくなります。

ただし、「設備あり」という表記だけで判断せず、実際に使いたい機器が利用可能かは確認してください。

会場そのものの雰囲気を使う

装飾を減らす方法もあります。

カフェやレストラン、バーなど、もともと内装に雰囲気がある会場なら、大がかりな装花や装飾を用意しなくてもパーティーらしく見せやすくなります。

その分を料理やドリンクに回す考え方もできます。

景品にメリハリを付ける

景品を用意する場合も、「参加者全員に何か渡さなければ」と考える必要はありません。

景品の目的を決めて、予算の上限を設定しましょう。

もちろんゲームそのものを行わないなら、景品費は0円にできます。

会費はいくらに設定する?

結婚式二次会の会費平均を見ると、首都圏の2024年調査では男性6,300円、女性5,900円でした。

ただし、「平均が約6,000円だから6,000円にする」と決めるのではなく、内容とのバランスを考えることが大切です。

たとえば同じ6,000円でも、

  • 料理やドリンクが十分にある
  • 貸切でゆったり過ごせる
  • 設備や演出が充実している

といった内容なら受け取り方は変わります。

一方で、披露宴から参加しているゲストはすでにご祝儀や交通費などを負担しています。

会費を上げれば主催者の自己負担は減りますが、その分ゲスト側の負担は増えます。

「二次会を黒字にするための会費」ではなく、内容に見合った会費を考えることが大切です。

男女で会費を分ける方法もありますが、必ず分けなければならないルールはありません。全員同額にすると受付や集金が簡単になるという利点もあります。

小規模二次会という選択肢

結婚式二次会というと30〜50人程度のパーティーを想像する方も多いと思いますが、必ずしも大人数で行う必要はありません。

親しい友人だけを呼んで、10〜15人程度で食事やお酒を楽しむ形もあります。

人数を絞ると、

  • 一人ひとりと話す時間を取りやすい
  • 大規模なゲームや司会がなくても成立しやすい
  • 会場の選択肢がカフェやバーまで広がる
  • 予算の構造をシンプルにしやすい

というメリットがあります。

私が運営している渋谷・桜丘町のスプリングノートも、通常は5〜15名程度の貸切利用を中心にご案内しています。16〜20名の場合は、内容や店内レイアウトを確認したうえでの個別相談です。

本棚、植物、木の床、カウンター、テーブル席、楽器などがある実際のカフェバーなので、親しい方を集めた小規模な二次会や食事会には選択肢の一つになると思います。渋谷駅・新南改札からは徒歩約8分です。

一方、30人、40人と集める一般的な規模の結婚式二次会には向きません。その場合は、最初からその人数を前提に設計されたパーティー会場を探したほうがよいでしょう。

人数や飲食内容によって貸切料金は変わるため、小規模な二次会を検討している場合は、最新の空き状況や料金を公式サイトの貸切ページで確認してください。人数や利用方法に迷う場合は、予約を入れる前にLINEやお問い合わせから相談していただくのがおすすめです。

マスターのひとこと

会場は「何人まで入れるか」だけでなく、「その人数でどんな過ごし方ができるか」で選びましょう。歓談中心なのか、ゲームや映像上映をするのかによって、必要な広さや設備は変わります。

結婚式二次会費用のよくある質問

結婚式二次会の費用はいくらくらいですか?

リクルートの「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(首都圏)」では、二次会会場に支払った総額の平均は24.0万円でした。

ただし、これはあくまで調査の平均です。人数、料理、会場、演出によって総額は大きく変わるため、自分たちの参加予定人数と会場見積もりから計算するのが確実です。

結婚式二次会の会費平均はいくらですか?

同じ2024年首都圏調査では、男性6,300円、女性5,900円が平均です。

目安としては参考になりますが、平均額に合わせる必要はありません。料理・ドリンク・会場・演出など、実際の内容とのバランスを見て設定しましょう。

二次会費用は会費だけで賄うべきですか?

必ずしも会費だけですべて賄う必要はありません。

会費を高く設定すれば自己負担は減りますが、その分ゲストの負担が増えます。参加人数が減る可能性もあるため、最初から多少の自己負担や予備費を想定しておくと予算が安定します。

景品にはいくらかければいいですか?

景品費には、すべての二次会に共通する適正額はありません。

まずゲームや抽選会をするかを決め、そのあと景品全体の予算上限を設定するとよいでしょう。歓談中心なら景品なしでも問題ありません。

二次会会場は料金以外に何を確認すべきですか?

参加人数に対する広さ、着席・立食のレイアウト、料理とドリンク、マイクやモニターなどの設備、人数変更期限、キャンセル条件、延長料金を確認しておきましょう。

披露宴会場から移動する場合は、アクセスや移動時間も重要です。二次会開始時間にゲストが無理なく到着できるかまで考えて選ぶと安心です。

まとめ

結婚式二次会の費用は、「平均でいくらか」だけを見ても、自分たちに必要な予算はなかなか分かりません。

会場・飲食費、景品費、備品・設備費、装飾費などを項目ごとに分けて考え、そこから会費収入を引いて自己負担額を確認するのが基本です。

さらに大切なのが、参加予定人数が減った場合も計算しておくことです。

30人予定なら25人になった場合まで試算しておけば、会費収入が少なくなっても慌てにくくなります。

二次会は豪華にすればよいわけではありません。40人でにぎやかに過ごす会もあれば、10人ほどで食事や会話を楽しむ会もあります。

まず「誰と、どんな時間を過ごしたいのか」を決め、その内容に合った会場と予算を選んでみてください。それが、無理のない結婚式二次会を作る一番分かりやすい方法です。

結婚式二次会の全体像を見る →

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