こんにちは。スプリングノートのマスター、大塚です。
結婚式の二次会を考え始めると、「みんな何人くらい呼んでいるんだろう」「50人に声をかけたら何人来てくれる?」「人数が決まらないと会場も選べない」と悩みますよね。
実際、二次会の会場選びでは人数がかなり大事です。人数によって必要な広さだけでなく、会費、料理量、席の配置、受付のしやすさ、余興や歓談のしやすさまで変わってきます。
ただし、結論からいうと、結婚式二次会の人数は平均だけを見て決めるものではありません。まず「誰を招待したいのか」を整理し、そこから実際の出席見込みを考えるほうが、会場や予算を決めやすくなります。
この記事では、二次会の平均的な人数を確認しながら、招待人数に対する参加率をどう考えればいいのか、具体的に整理していきます。
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- 結婚式二次会の平均的な参加人数
- 招待人数と実際の参加人数が違う理由
- 参加率から出席見込み人数を計算する方法
- 人数をもとに会場・会費・料理量を決める考え方
結婚式二次会の人数は何人くらい?
まず知っておきたいのは、「二次会は何人でやるもの」という決まりはないということです。
20人ほどで親しい友人を中心に集まる二次会もあれば、40~50人以上を招待するパーティーもあります。披露宴より二次会のほうが参加者が多くなるケースも考えられますし、逆に披露宴の友人だけで小さく集まる形もあります。
そのうえで平均値を参考にすると、現在の規模感はつかみやすくなります。
リクルートブライダル総研の「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」では、二次会実施者の二次会出席者数は全国推計で平均33.3人、首都圏では平均38.1人でした。全国では「20~30人未満」が22.2%、「30~40人未満」が24.1%で、この2区分を合わせると46.3%です。首都圏でも「20~30人未満」が24.7%、「30~40人未満」が25.8%となっています。
つまり、平均だけを見れば30人台がひとつの目安になります。ただ、実際には20人台から50人以上まで幅があり、「平均33人だから33人を目指そう」と考える必要はありません。
2025年調査との違いに注意
データを見るときにひとつ注意したいことがあります。
リクルートブライダル総研では2025年度から調査体系が変更され、「ゼクシィ結婚トレンド調査」と「結婚総合意識調査」が「結婚マーケット調査」に再編されています。調査対象も変更され、公式にも2024年以前との単純な時系列比較には適さないと案内されています。
2025年調査ではウエディングイベント全体の招待客数平均が公表されていますが、これは結婚式二次会だけの平均人数ではありません。
そのため、「結婚式二次会の人数平均」を考えるときは、二次会出席者数を直接調査している2024年のデータを参考値として扱うのが分かりやすいでしょう。
平均人数は参考値として使う
結婚式二次会の人数平均は、会場の規模感を知るには役立ちます。ただし、自分たちの二次会人数を決める基準としては、それだけでは不十分です。
なぜなら、二次会の人数は「平均的な規模」よりも、招待する人間関係の範囲によって決まりやすいからです。
たとえば、新郎新婦それぞれが友人を10人ずつ呼べば候補は20人です。そこに職場関係を各5人ずつ加えれば30人になります。学生時代の友人や趣味仲間まで広げれば、40人、50人と増えていきます。
反対に、披露宴に出席した親しい友人だけで二次会を行うなら、10~20人程度になることも十分考えられます。
最初から「40人の会場を借りるから40人集めよう」と考えるより、
招待したい人を整理する → 出席見込みを出す → 会場を選ぶ
という順番のほうが自然です。
平均より人数の幅を見る
平均人数を見るときは、平均値そのものより人数の分布を見るのがおすすめです。
先ほどの2024年調査では全国平均は33.3人ですが、20~30人未満と30~40人未満だけで半数近くを占める一方、10~20人未満の二次会も、40人以上の二次会もあります。
平均値は、いろいろな規模の二次会をまとめた数字です。
あなたの友人関係や披露宴の規模とは直接関係ありません。
二次会の人数を決めるときは、「平均より多いか少ないか」より、「本当に一緒に過ごしたい人を無理なく招待できているか」を基準にしたほうが、会場選びもしやすくなります。
結婚式二次会の参加率とは
次に気になるのが、「何人招待すれば、実際に何人来てくれるのか」という結婚式二次会の参加率ではないでしょうか。
ここでまず整理しておきたいのは、招待人数と参加人数は同じではないということです。
たとえば50人に案内を送って、35人が出席するなら参加率は70%です。
計算式はシンプルです。
参加率 = 出席人数 ÷ 招待人数 × 100
50人招待して40人出席なら80%、30人出席なら60%になります。
ただし、「結婚式二次会の参加率は全国平均で○%」と一律に考えるのはおすすめしません。少なくとも今回確認したリクルートブライダル総研の調査では、二次会の出席者数は公表されていますが、「招待した人数に対して何%が参加したか」という全国一律の参加率は示されていません。
参加率は、二次会ごとの条件によってかなり変わるからです。
参加率に影響する条件
出席見込みを考えるときは、次のような条件を確認してみてください。
- 招待する人と新郎新婦との関係
- 披露宴からそのまま参加するのか
- 二次会だけ参加する人が多いのか
- 開催する曜日と時間帯
- 会場までのアクセス
- 披露宴会場から二次会会場までの移動
- 二次会の会費
- 遠方から来るゲストの割合
- 子育て中など長時間の参加が難しい人の割合
- 開催日までどのくらい余裕があるか
特に、「披露宴にも参加する友人」と「二次会だけ招待する友人」が混ざっている場合は、全員を同じ参加率で計算しないほうが現実に近づきます。
二次会だけなら参加しやすい人もいますし、反対に披露宴から長時間になることで参加が難しくなる人もいます。
つまり、参加率は統計上の平均を探すより、自分たちの招待候補を見ながら見積もる数字と考えるほうが使いやすいのです。
招待人数から参加人数を見積もる
会場探しを始める段階では、まだ出欠確認が終わっていないことも多いでしょう。
その場合は、ひとつの参加率に決め打ちするのではなく、複数のケースを作って考えると分かりやすくなります。
たとえば参加率を60%・70%・80%と仮定すると、参加人数は次のようになります。
| 招待人数 | 60%参加 | 70%参加 | 80%参加 |
|---|---|---|---|
| 20人 | 12人 | 14人 | 16人 |
| 30人 | 18人 | 21人 | 24人 |
| 40人 | 24人 | 28人 | 32人 |
| 50人 | 30人 | 35人 | 40人 |
| 60人 | 36人 | 42人 | 48人 |
| 70人 | 42人 | 49人 | 56人 |
ここでの60%・70%・80%は「二次会の平均参加率」という意味ではありません。会場選びのために幅を持たせて計算するシミュレーション例です。
たとえば50人を招待する予定なら、
- 少なめなら30人程度
- 中間なら35人程度
- 多めなら40人程度
という幅で考えられます。
この時点で「30~40人くらいになりそう」と分かれば、10人向けの小さな個室や、80人向けの大きな会場を候補から外しやすくなります。
見込み人数を出す手順
私は、会場を探す前に次の順番で整理するのが分かりやすいと思います。
- 招待したい人をすべて書き出す
新郎側、新婦側に分けても構いません。まずは会場の定員を気にせず候補を出します - 参加可能性を確認する
遠方、仕事、家庭の事情など、すでに分かっている条件があれば整理します - 少なめ・標準・多めの3パターンを作る
40人招待予定なら、24人・28人・32人など幅を持って考えます - その人数帯に合う会場を探す
最大収容人数だけでなく、着席人数やテーブル配置も確認します - 出欠回答が集まったら再計算する
確定人数に近づいた段階で料理やドリンク、席数などを調整します
早い段階でぴったり1人単位まで当てようとする必要はありません。
「25~30人くらい」「35~40人くらい」という範囲まで分かれば、会場探しはかなり進めやすくなります。
会場を予約するときは、「現在28人予定」だけでなく、「最少24人、増えると32人程度」のように幅を伝えておくと、その人数に合うレイアウトや利用条件を確認しやすくなります。
人数で会場選びはどう変わる?
結婚式二次会の人数を早めに見積もる大きな理由が、会場選びです。
会場を見るときは「最大○人まで」という定員だけで判断しないほうが安心です。
同じ30人でも、全員が着席して食事をするのか、立食中心なのか、ゲームや余興をするのかによって必要なスペースは違います。
少人数なら距離感を重視する
10~20人前後の二次会では、大きすぎる会場を選ぶと空間が余りやすくなります。
親しい友人を中心にゆっくり話したいなら、カフェやレストラン、バーなど、参加者同士の距離が近い会場も候補になります。
この規模なら、派手な余興を詰め込むより、食事と歓談を中心にした二次会との相性も考えやすいでしょう。
20~40人なら配置を確認する
先ほどの調査でも割合が大きかったのが20~40人ほどの二次会です。
この人数になると、単に全員が入れるだけでなく、
- 全員着席できるか
- 立食になるのか
- 受付を置く場所があるか
- 荷物を置けるか
- 新郎新婦が移動できるか
- モニターやプロジェクターが見えるか
- ゲームをするスペースが取れるか
といった確認が必要になります。
「最大40名」と書いてある会場でも、40名着席と40名立食では使い方がかなり違います。
40人以上は動線も重要
参加者が増えるほど、受付、ドリンク提供、料理の受け取り、トイレへの移動など、人が動く場面も増えます。
50人入れる空間だから50人で快適とは限りません。
会場を比較するときは、最大人数だけではなく、自分たちが予定している形式で何人くらいが使いやすいのかを確認してみてください。

人数は会費と料理量にも関係する
結婚式二次会の人数は、会場だけでなく予算にも直結します。
二次会の費用には、大きく分けると「人数に関係なく発生する費用」と「人数によって増減する費用」があります。
たとえば、
- 会場の貸切料金
- 音響や映像設備の料金
- 景品や装飾
- 受付用品
などは、参加者が多少増減しても大きく変わらないことがあります。
一方、
- 料理
- ドリンク
- 席
- プチギフト
などは人数によって変わりやすい費用です。
そのため参加人数が読めないまま会費を決めると、予定していた収入と実際の支出が合わなくなる可能性があります。
会費は参加人数別に試算する
二次会の予算を考えるときは、
二次会総額 ÷ 会費を払う参加者数
という形で確認すると分かりやすくなります。
たとえば同じ総予算でも、40人参加する場合と30人参加する場合では、1人あたりで負担する金額が変わります。
そこで会場を決める前に、
- 参加者が少なかった場合
- 想定どおりだった場合
- 多かった場合
の3パターン程度を試算しておくと安心です。
特に最低保証金額が設定されている飲食店やパーティー会場を利用する場合は、「予定人数が減ったときに支払額がどうなるか」を予約前に確認しておきましょう。
料理も最大人数で頼まない
料理についても、招待人数と確定人数を混同しないことが大切です。
60人に招待したからといって、最初から60人分の料理を確定する必要があるとは限りません。
まず見込み人数を出し、出欠回答が集まってから最終人数を会場へ伝える流れが基本です。最終人数の変更期限やキャンセル条件は会場によって違うため、予約時に確認してください。

招待する範囲を先に決める
参加人数を予測するうえで、いちばん大切なのは「誰まで呼ぶか」です。
二次会の招待候補を考えるときは、次のように分けると整理しやすくなります。
披露宴から参加する人
披露宴に参加した友人や同僚を、そのまま二次会にも招待する形です。
すでに当日の予定を空けている人が多い一方、披露宴から長時間になるため、二次会までは参加しない人も考えられます。
披露宴会場から二次会会場まで移動する場合は、距離や移動時間も確認しておきたいところです。
二次会だけ招待する人
披露宴には招待できなかった友人や、より気軽に参加してほしい知人を二次会から招く形です。
この場合は披露宴とは別に、開始時間、会費、会場へのアクセスなどを分かりやすく案内することが重要です。
親しい人だけに絞る
二次会だからといって大人数にする必要はありません。
親しい友人を中心に10~20人ほどで集まり、食事や会話を楽しむ形もあります。
大人数のパーティーとは雰囲気が変わりますが、「全員とちゃんと話したい」「披露宴後に落ち着いて過ごしたい」という場合には選択肢になります。
私が渋谷で運営しているスプリングノートも、貸切は通常5~15名程度を中心に案内しており、16~20名は内容やレイアウトを確認したうえで個別相談という規模です。
そのため、全国平均の30人台の二次会をそのまま行う会場としては向いていません。
一方で、親しい友人だけの小規模な二次会や、披露宴後の少人数の集まりであれば、カフェバーという空間を活かせる可能性があります。
会場には本棚、植物、木のテーブル、カウンター、楽器などがありますので、一般的な宴会場とは違う落ち着いた雰囲気で集まりたい方に向いています。
逆に、大人数を招待したい場合や、広いステージを使った余興、大規模な立食パーティーを予定している場合は、最初からそれに対応した会場を探すほうがよいでしょう。

会場予約は何人の段階でする?
「人数が確定するまで会場を予約できない」と考えると、なかなか準備が進みません。
実際には、会場探しの段階で必要なのは確定人数ではなく、ある程度信頼できる人数の範囲です。
たとえば、
「40人に招待予定で、25~32人程度になりそう」
というところまで分かれば、会場側にも相談しやすくなります。
予約前には次の点を確認しておくとよいでしょう。
- 最低利用人数があるか
- 最大人数は着席か立食か
- 人数変更はいつまで可能か
- 最低保証料金があるか
- 料理の人数変更期限
- 当日の人数追加に対応できるか
- キャンセル料が発生する時期
- 席やテーブルのレイアウト変更が可能か
特に、予定人数が会場の最大人数に近い場合は慎重に確認してください。
30人参加予定で「最大30人」の会場を予約すると、数人増えただけで対応できなくなることがあります。
反対に20人程度の予定で100人規模の会場を借りれば、必要以上に広く感じる可能性もあります。
人数が確定していない段階では「30人です」と言い切るより、「現在25人程度、最大30人ほどになりそう」と伝えるほうが、会場側も実際の使い方に合わせて案内しやすくなります。
結婚式二次会のよくある質問
- 結婚式二次会の平均人数は何人ですか?
-
「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」では、二次会出席者数は全国推計で平均33.3人、首都圏で平均38.1人でした。
ただし平均人数はあくまで参考値です。実際には20人未満の二次会もあれば50人以上の二次会もあるため、平均に合わせて招待人数を増減させる必要はありません。
- 結婚式二次会の参加率の平均は何%ですか?
-
参加率を「招待した人数のうち何人が出席したか」と考えた場合、今回確認した公的な調査資料では、全国共通の平均参加率として使える数字は確認できません。
そのため、60%・70%・80%など複数のケースを仮定して人数を計算し、自分たちの招待者の状況を見ながら絞り込む方法がおすすめです。
- 50人招待すると何人くらい参加しますか?
-
参加率を仮に60~80%として試算すると、30~40人です。
60%なら30人、70%なら35人、80%なら40人になります。
ただしこれは平均参加率ではなく、会場選びのための試算です。実際の参加人数は、招待者との関係、開催日時、アクセス、会費などによって変わります。
- 参加人数が確定する前に会場を予約しても大丈夫ですか?
-
人数変更に対応できる会場であれば、確定前に予約することは可能です。
その場合は「25~30人程度」など人数に幅を持たせ、最大人数、最低利用人数、人数変更期限、最低保証料金などを確認してください。
確定するまで待つより、ある程度の見込み人数が出た段階で候補を探し始めたほうが選択肢を比較しやすくなります。
- 10~20人でも結婚式二次会はできますか?
-
もちろんできます。
大人数でゲームや余興を行う二次会だけが二次会ではありません。親しい友人だけで食事をしたり、ゆっくり話したりする少人数の集まりも選択肢です。
少人数の場合は、広い宴会場だけでなく、貸切できるカフェやバー、レストランなども候補になります。大切なのは平均人数ではなく、参加者に合った広さと過ごし方を選ぶことです。
まとめ
結婚式二次会の人数を考えるとき、まず参考になるのは平均的な規模です。
2024年の調査では、二次会出席者数は全国推計で平均33.3人、首都圏で38.1人でした。そのため、30人台はひとつの参考にはなります。
ただし、平均人数から自分たちの招待人数を決めるのではなく、招待したい人を先に整理し、そこから実際の出席見込みを考えることが大切です。
人数を決める流れはシンプルです。
招待候補を出す → 参加人数を幅で見積もる → 会場を探す → 出欠回答後に人数を調整する
この順番で考えれば、必要な会場サイズだけでなく、会費や料理量も決めやすくなります。
また、参加率についても「平均○%だから」と決めつける必要はありません。まず60%・70%・80%など複数のケースを計算し、自分たちの招待者の事情に合わせて見込み人数を絞り込んでみてください。
もし10~20人ほどの少人数で、渋谷のカフェバーを貸し切って落ち着いた二次会を考えているなら、スプリングノートも選択肢のひとつです。ただし通常は5~15名程度を中心にご案内しているため、平均的な30~40人規模の二次会には向いていません。16~20名の場合も、利用内容やレイアウトを確認したうえでの相談となります。
まずは新郎新婦それぞれの招待候補を書き出して、「最少何人、標準で何人、多くて何人」の3つの数字を出してみてください。そこまで分かれば、次に見るべき会場の大きさがかなり明確になります。

