懇親会の自己紹介は何を話す?基本構成と場面別の例文

懇親会の自己紹介は何を話す?基本構成と場面別の例文

こんにちは。スプリングノートのマスター、大塚です。

懇親会に参加すると、「最初に一人ずつ自己紹介をお願いします」と言われることがあります。名前と所属だけでは少しそっけない気がする一方で、長く話しすぎるのも避けたいところです。

懇親会の自己紹介で大切なのは、自分を詳しく説明することよりも、その後の会話につながる入口をつくることです。名前や所属などの基本情報に、仕事、趣味、参加した理由といった話題を一つ添え、30秒から1分程度にまとめれば十分です。

この記事では、懇親会の自己紹介で何を話せばよいのか、基本構成から立場・場面別の例文、避けたい話し方まで順番に紹介します。

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この記事を読むと分かること
  • 懇親会の自己紹介に入れたい基本項目
  • 30秒から1分で話をまとめる方法
  • 社内・社外・初参加など場面別の自己紹介例
  • 自己紹介からその後の会話につなげるコツ
目次

懇親会の自己紹介は短くてよい

懇親会の自己紹介は短くてよい

懇親会の自己紹介は、スピーチのように完成度の高い話をする必要はありません。まずは「誰なのか」と「何について話しかければよい人なのか」が伝われば十分です。

目安としては、30秒から1分程度を意識するとまとめやすくなります。

参加者が10人、20人といる場で、一人が数分ずつ話してしまうと、それだけで自己紹介にかなり時間がかかります。一方、名前と所属だけで終わると、自己紹介後に話しかけるきっかけが見つからないこともあります。

そこでおすすめしたいのが、次の組み合わせです。

  • 名前
  • 所属や立場
  • 会話のきっかけになる情報を一つ
  • 短い締めの言葉

たとえば、

「○○株式会社の営業部にいる山田です。最近は出張で関西に行くことが多く、おいしい店を探すのが楽しみになっています。今日は皆さんといろいろお話しできればと思っています。よろしくお願いします」

このくらいでも、その人の仕事と、食べ歩きという話題が分かります。

懇親会の目的は、自己紹介そのものではなく、その後の交流です。ですから「全部伝えよう」と考えるより、相手が続きを聞きやすいところで終えるくらいがちょうどよいでしょう。

マスターのひとこと

自己紹介で迷ったら、「相手から一つ質問してもらえそうな情報は何か」を考えてみてください。趣味、仕事内容、出身地、最近興味があることなど、一つあれば十分です。

自己紹介の基本構成

懇親会の自己紹介は、基本の型を決めておけば、その場で慌てにくくなります。ここでは使いやすい4つの要素に分けて考えてみます。

名前をはっきり伝える

最初は名前です。

当たり前のようですが、緊張していると早口になり、名前が聞き取れないことがあります。特に初対面の人が多い懇親会では、少しゆっくり言うくらいで構いません。

「○○株式会社の山田太郎と申します」

「企画部の山田です」

といった形で十分です。

名札がある場合でも、声に出して名前を伝えておくと、その後に話しかけてもらいやすくなります。

所属や立場を簡潔に伝える

次に、会社名、部署、学校、団体、担当業務などを伝えます。

ただし、ここで会社案内や業務説明を詳しく始める必要はありません。

たとえば、

「食品メーカーで商品企画を担当しています」

「今年入社して、現在は営業部に所属しています」

「○○大学で経営学を学んでいます」

など、相手が自分との接点を考えられる程度で十分です。

異業種交流会のように仕事内容が重要な場なら少し具体的に、社内懇親会でお互いに会社を知っているなら部署名程度にするなど、参加者に合わせて情報量を調整しましょう。

会話のきっかけを一つ入れる

懇親会らしい自己紹介にするポイントが、この一言です。

内容は難しく考えなくても構いません。

  • 趣味
  • 出身地
  • 最近はまっていること
  • 担当している仕事
  • 参加した理由
  • 興味のある分野
  • 休日によくすること
  • 最近始めたこと

などから、一つ選びます。

たとえば「休日はよく喫茶店を巡っています」と言えば、同じ趣味の人が話しかけやすくなります。

「この春から東京に来たばかりです」であれば、「どちらから来たんですか」「東京には慣れましたか」と会話を広げられます。

自己紹介の目的は、自分を立派に見せることではありません。相手が声をかける材料を渡すことと考えると、話題を選びやすくなります。

最後は交流につながる言葉で締める

最後は、

「今日は皆さんとお話しできればと思っています」

「いろいろ教えていただけるとうれしいです」

「見かけたらぜひ声をかけてください」

「今日はよろしくお願いします」

などで締めます。

短い一言ですが、「交流したい」という姿勢が伝わります。

懇親会では、この締め方のほうが「以上です」と終えるより自然です。

30秒でまとめる話し方

参加者が多い懇親会では、一人30秒程度を求められることがあります。短い自己紹介では、情報を絞ることが大切です。

30秒なら、

名前・所属+一つの話題+締め

の3つで考えるとよいでしょう。

例を挙げます。

「○○株式会社の山田です。営業を担当しています。休日はランニングをしていて、最近ようやく10キロ走れるようになりました。今日は普段あまりお話しできない方とも交流できればと思っています。よろしくお願いします」

これだけでも十分に人柄が伝わります。

もう少し短くしたいなら、

「○○株式会社営業部の山田です。最近キャンプを始めました。同じ趣味の方がいたら、ぜひおすすめの場所を教えてください。今日はよろしくお願いします」

という形でもよいでしょう。

反対に、30秒の自己紹介で避けたいのは、仕事の経歴を最初から順番に説明することです。

「新卒で○○社に入り、その後△△部へ異動して、現在は……」

と続けると、本人にとっては重要な経歴でも、初対面の相手には情報量が多くなります。

経歴について詳しく話したい場合は、懇親会が始まってから個別の会話で伝えたほうが自然です。

1分でまとめる話し方

1分程度話せる場合は、基本情報に少しだけ具体性を加えられます。ただし、話題を増やしすぎないことがポイントです。

基本的には、

  1. 名前と所属を伝える
  2. 仕事内容や参加背景を伝える
  3. 会話のきっかけを一つ加える
  4. 交流への一言で締める

という順番にするとまとまりやすくなります。

たとえば社外の懇親会なら、次のような内容です。

「○○株式会社の山田太郎と申します。普段は法人向けサービスの営業を担当しています。最近は新しい業界のお客様とお話しする機会が増えていて、今日は皆さんのお仕事についてもいろいろ伺えればと思って参加しました。休日は写真を撮りながら街を歩くことが好きです。仕事の話でも写真の話でも、気軽に声をかけていただけるとうれしいです。よろしくお願いします」

1分あるからといって、自分の情報をすべて盛り込む必要はありません。

一つの内容を少し具体的にするほうが、聞いている人の記憶に残りやすくなります。

30秒や1分という時間は厳密な決まりではありません。司会者から時間指定がある場合はそちらを優先し、指定がなければ周囲の自己紹介の長さも見ながら調整すると自然です。

社内懇親会の自己紹介例

社内懇親会では会社名を詳しく説明する必要がないため、部署、担当業務、最近の出来事などを入れると会話につながりやすくなります。

新入社員の場合

「4月に入社しました、営業部の山田太郎です。現在は先輩に同行しながら仕事を覚えているところです。休日はサッカー観戦をすることが多いです。まだお話ししたことのない方も多いので、今日はぜひいろいろ教えていただければと思います。よろしくお願いします」

新入社員の場合は、無理に面白いことを言おうとしなくても構いません。

「まだ分からないことが多いので、皆さんと話したい」という姿勢だけでも十分です。

異動した場合

「今月から企画部に異動しました山田です。以前は営業部で法人営業を担当していました。企画の仕事はまだ勉強中なので、皆さんからいろいろ教えていただけるとうれしいです。趣味は映画を見ることで、特に古い邦画をよく見ます。よろしくお願いします」

異動者の場合は、以前の部署を短く添えると、共通の知人や仕事の接点が見つかることがあります。

普段接点の少ない部署との懇親会

「システム部の山田です。普段は社内システムの運用を担当しています。メールではやり取りしていても直接お話ししたことのない方が多いので、今日は顔と名前を覚えていただければうれしいです。よろしくお願いします」

社内では仕事内容そのものより、「普段どこで接点がある人なのか」が分かるだけでも会話が始めやすくなります。

社外懇親会の自己紹介例

社外懇親会の自己紹介例

異業種交流会や取引先との懇親会では、「どんな仕事をしている人なのか」を社内より少し具体的に伝えると分かりやすくなります。

異業種の懇親会

「○○株式会社の山田太郎と申します。中小企業向けのWebサービスを担当しています。普段は営業として企業の担当者の方とお話しすることが多いです。今日は普段接点のない業界の方のお話も聞いてみたいと思い参加しました。ぜひ気軽に声をかけてください。よろしくお願いします」

ここでは細かな商品説明を始めるよりも、「誰を対象に、どんな分野の仕事をしているのか」くらいにまとめるほうが聞きやすくなります。

取引先との懇親会

「○○株式会社営業部の山田と申します。普段は△△の案件を担当しております。日頃メールやオンラインではお話ししていますが、今日は直接皆さんとお話しできることを楽しみにしていました。仕事以外のお話も含めて交流できればと思います。本日はよろしくお願いいたします」

取引先がいる場では、普段の社内懇親会より少し丁寧な表現を選ぶと安心です。

ただし、懇親会なので堅い挨拶だけで終わらせる必要もありません。場の雰囲気を見ながら、趣味や最近の話題を一つ加えてもよいでしょう。

初参加の懇親会での例文

知らない人ばかりの懇親会では、「初参加であること」自体が会話のきっかけになります。無理に慣れているように見せる必要はありません。

たとえば、

「山田太郎と申します。今回初めて参加しました。普段はWeb制作の仕事をしています。こうした交流会にはまだ慣れていないのですが、いろいろな方のお話を聞ければと思っています。見かけたらぜひ声をかけてください。よろしくお願いします」

と伝えれば十分です。

「初参加です」と言われれば、ほかの参加者から、

「私も初めてです」

「この会にはよく来るんですか」

「どんなお仕事をされているんですか」

といった話につながります。

初参加だからこそ使える情報なので、自己紹介に自然に入れてみてください。

学生や内定者の自己紹介例

学生同士や内定者懇親会では、専門的な実績よりも、学校、学んでいること、趣味などを簡潔に話すほうが交流しやすいでしょう。

内定者懇親会

「○○大学の山田太郎です。大学ではマーケティングについて学んでいます。休日は野球観戦によく行きます。今日初めてお会いする方が多いので、皆さんとお話しできるのを楽しみにしていました。これからよろしくお願いします」

内定者懇親会では、入社前から自分を大きく見せようとする必要はありません。

配属先も仕事もまだ分からない段階なら、学生生活や趣味などのほうが共通点を見つけやすいことがあります。

学生交流会

「○○大学3年の山田です。経済学部で地域産業について勉強しています。最近は旅行が好きで、休みがあると国内のいろいろな場所へ行っています。今日は違う大学の方ともお話ししてみたいと思っています。よろしくお願いします」

所属だけで終わらず、自分が興味を持っていることを一つ加えると話しかけてもらいやすくなります。

趣味が思いつかないときの話題

自己紹介では「趣味を言わなければならない」と思う必要はありません。話しかけるきっかけになる情報なら、内容は何でも構いません。

たとえば、

  • 最近始めたこと
  • 最近見た映画やドラマ
  • よく行く場所
  • 好きな食べ物
  • 出身地
  • 最近興味を持っていること
  • 仕事で関心のある分野
  • 休日の過ごし方
  • 参加した理由

などがあります。

「特に趣味はないんです」と言うより、

「休日は家でゆっくり映画を見ることが多いです」

「最近料理を始めました」

「東京に引っ越してきたばかりで、休日に街を歩いています」

のように、日常の一部分を切り取って話せば十分です。

自己紹介用の特別なエピソードを用意しようとすると難しくなります。

普段の生活の中で、人と話してもよいことを一つ選ぶくらいに考えてみてください。

自己紹介で避けたい話し方

懇親会では自由に話せる場面が多いですが、最初の自己紹介では避けたほうがよい話し方もあります。

長く話しすぎる

最も分かりやすい失敗は、一人だけ話が長くなることです。

自己紹介が長くなる原因は、主に「詳しく説明しすぎること」です。

会社の歴史、これまでの経歴、現在の仕事、趣味、家族、参加理由などを全部入れれば、当然長くなります。

自己紹介では一つか二つの情報に絞り、詳しい話は個別の会話に残しておきましょう。

内輪にしか分からない話をする

社内の一部の人しか知らない出来事や、特定の参加者だけが分かる話を長くすると、ほかの人が会話に入りにくくなります。

仲のよいメンバーがいる懇親会でも、自己紹介では全員が理解できる内容を選ぶのがおすすめです。

自慢話ばかりにする

実績を伝えること自体が悪いわけではありません。

仕事上の交流会では、自分の専門分野や担当実績が相手にとって有益な情報になる場合もあります。

ただし、自己紹介全体が実績紹介になると、その後に気軽に声をかけにくい印象になることがあります。

仕事内容を伝えたうえで、参加目的や趣味など、少し会話しやすい情報を加えるとバランスが取りやすくなります。

笑いを取ろうと無理をする

懇親会だから面白い自己紹介をしなければならない、ということはありません。

冗談が自然に出てくる人なら構いませんが、無理に笑いを取りにいく必要はないでしょう。

自己紹介では「この人と話してみようかな」と思ってもらえれば十分です。

容姿、年齢、家庭事情、恋愛、政治や宗教など、人によって受け止め方が大きく異なる話題を、初対面の人が多い自己紹介で無理に使う必要はありません。懇親会では、誰でも参加しやすい話題から始めるほうが安心です。

緊張するときの準備方法

緊張するときの準備方法

人前で話すのが苦手な方は、その場で内容を考えようとせず、事前に3〜4行だけ準備しておくとかなり話しやすくなります。

おすすめは、文章を丸暗記するのではなく、キーワードだけ決めておく方法です。

たとえば、

  • 山田太郎
  • 営業部
  • キャンプを始めた
  • 今日は他部署の人と話したい

この4つだけ覚えておきます。

実際には、

「営業部の山田太郎です。最近キャンプを始めたので、詳しい方がいたらおすすめの場所を教えてほしいです。今日は普段接点の少ない方ともお話しできればと思っています。よろしくお願いします」

と、その場で自然につなげればよいわけです。

文章を完全に暗記すると、一つ言葉を忘れた瞬間に止まってしまうことがあります。

それよりも、何を伝えるかだけ覚えておくほうが落ち着いて話しやすいでしょう。

また、自分の順番が近づいたら、ほかの人の話を参考にするのも一つの方法です。

周囲が30秒程度なら自分も短くし、全員が趣味を話しているなら自分も一つ加えるなど、その場の雰囲気に合わせると浮きにくくなります。

自己紹介後の会話につなげるコツ

自己紹介が終わったら、その内容をその後の交流に活かしましょう。実際の懇親会では、自己紹介よりこちらの時間のほうが長くなります。

たとえば自分が、

「最近キャンプを始めました」

と話したあと、相手から、

「キャンプが趣味なんですか」

と聞かれたら、そこから話を広げられます。

逆に、ほかの参加者が話していた内容を覚えておき、

「先ほど写真が趣味とおっしゃっていましたよね」

「北海道出身とおっしゃっていましたが、どちらの地域ですか」

と声をかけてもよいでしょう。

自己紹介の時間は、全員のプロフィールを完全に覚えるためのものではありません。

「あとでこの人に聞いてみたい」と思う話題を一つ見つける時間と考えると、ほかの人の自己紹介も聞きやすくなります。

質問しやすい余白を残す

自分の自己紹介でも、すべて説明してしまわず余白を残しておくと、その後の会話につながります。

たとえば、

「最近、休日に料理をするようになりました」

くらいで止めれば、

「何を作るんですか」

「料理を始めたきっかけは何ですか」

と質問できます。

反対に、短い自己紹介の中で料理を始めた理由から得意料理まで全部説明すると、その話題について質問できることが少なくなります。

「続きを話せる状態で終える」という考え方は、懇親会の自己紹介では意外と大切です。

マスターのひとこと

自己紹介の内容を考えるときは、「何を話したいか」だけでなく、「この話を聞いた相手は何を聞けるだろう」と考えてみると、交流につながる話題を選びやすくなります。

司会から突然指名されたとき

事前に自己紹介があると知らされていない懇親会では、突然「では順番に一言お願いします」と言われることもあります。

そんなときは、無理に特別な内容を作らなくて大丈夫です。

最低限、

「名前+所属+参加について一言」

があれば自己紹介になります。

たとえば、

「企画部の山田です。こうして皆さんと直接お話しする機会はあまりないので、今日は楽しみにしていました。よろしくお願いします」

これだけでも問題ありません。

趣味が思いつかなければ入れなくても構いません。

むしろ焦って無理に話題を作るより、短く自然に終えるほうが落ち着いた印象になります。

懇親会の雰囲気にも合わせる

自己紹介の内容は、参加者だけでなく、懇親会そのものの雰囲気によっても変わります。

会議室で行う仕事中心の交流会と、飲食をしながら過ごすカジュアルな懇親会では、自然な自己紹介の内容も少し違います。

仕事中心の場なら、

  • 所属
  • 担当業務
  • 参加目的

を中心にすると分かりやすくなります。

飲食を伴うカジュアルな場なら、

  • 趣味
  • 出身地
  • 最近興味があること

などを入れると、その後の雑談につながりやすくなります。

私が運営しているスプリングノートでも、貸切では懇親会や交流会などの利用を案内しています。一般的な会議室とは違い、カフェバーのテーブルやカウンターを使った少人数の集まりに向く空間です。

一方で、大人数を収容する宴会場ではありません。通常は5〜15名程度を中心に案内しており、16〜20名の場合は内容やレイアウトを確認したうえでの個別相談になります。

懇親会の会場を選ぶときも、単純に「何人入るか」だけでなく、参加者同士が自然に話せる距離感かどうかを確認しておくとよいでしょう。

着席したまま進行するのか、途中から自由交流にするのかによっても、使いやすい会場は変わります。

懇親会の自己紹介のよくある質問

懇親会の自己紹介は何秒くらいがよいですか?

特に指定がなければ、30秒から1分程度を一つの目安にするとよいでしょう。

参加者が多い場合は30秒前後、人数が少なく一人ずつ少し詳しく話す場なら1分程度でも問題ありません。

司会から「一言ずつ」「1分程度」など指定がある場合は、その案内を優先してください。

自己紹介では趣味を必ず話したほうがよいですか?

必須ではありません。

趣味は会話のきっかけを作りやすいので便利ですが、参加理由、仕事内容、出身地、最近始めたことなどでも構いません。

大切なのは、名前と所属だけで終わらず、相手が会話を始められる情報を一つ添えることです。

面白いことを言わないと印象に残りませんか?

笑いを取る必要はありません。

「最近ランニングを始めた」「北海道出身」「新しい部署に異動した」といった普通の情報でも、共通点がある人には十分印象に残ります。

懇親会では、目立つことよりも、その後に話しかけやすい自己紹介のほうが交流につながりやすいでしょう。

人前で話すのが苦手な場合はどうすればよいですか?

名前、所属、話題一つ、締めの言葉という4項目だけ事前に決めておくのがおすすめです。

文章を完全に暗記する必要はありません。キーワードだけ覚えておけば、多少言葉が変わっても問題なく話せます。

緊張したときほど、ゆっくり名前を伝え、短くまとめることを意識してみてください。

自己紹介で仕事の宣伝をしてもよいですか?

ビジネス目的の交流会など、仕事内容を伝えることが自然な場であれば問題ありません。

ただし、最初から商品やサービスの説明ばかりになると、懇親会というより営業プレゼンの印象になってしまうことがあります。

自己紹介では「何をしている人なのか」が分かる程度にまとめ、興味を持ってくれた人とはその後の会話で詳しく話すほうが自然です。

まとめ

懇親会の自己紹介では、自分の経歴や人柄をすべて伝えようとする必要はありません。

基本は、

  • 名前
  • 所属や立場
  • 会話のきっかけになる情報を一つ
  • 交流につながる締めの言葉

の4つです。

時間は30秒から1分程度を目安にし、参加人数や司会からの案内に合わせて調整するとよいでしょう。

「何を話せば印象に残るだろう」と考えると難しくなりますが、「このあと相手が何を聞きやすいだろう」と考えると、自己紹介の内容は決めやすくなります。

趣味でも、仕事でも、出身地でも、最近始めたことでも構いません。一つ話題を置いておけば、そこから自然に会話が始まります。

懇親会の主役は自己紹介ではなく、その後の交流です。短く分かりやすく伝えて、皆さんとの会話につなげてみてください。

懇親会の全体像を見る →

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