こんにちは。スプリングノートのマスター、大塚です。
内定者懇親会や内々定者懇親会を企画するとき、「何をすればいいのか」「説明会との違いは何か」「服装はどう案内するべきか」と迷う担当者の方は少なくないと思います。
参加する内定者側も、「どんな人が来るのか」「自己紹介はどこまで話せばいいのか」「私服で本当に大丈夫なのか」と緊張しやすいものです。
内定者懇親会で大切なのは、情報を一方的に伝えることよりも、入社前の不安を和らげ、同期や社員と自然に話せる場をつくることです。そのためには、当日の企画だけでなく、服装や持ち物、進行内容を事前に明確に伝えておくことが欠かせません。
この記事では、内定者懇親会の目的から当日の内容、自己紹介、服装、少人数で開催するときの会場づくりまで順番に解説します。
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- 内定者懇親会の目的と説明会との違い
- 当日に何をするのか、基本的な流れと企画例
- 服装や自己紹介について事前に伝えるポイント
- 少人数の内定者懇親会で交流を生みやすくする方法
内定者懇親会とは

内定者懇親会とは、企業から内定や内々定を受けた人と、企業の社員や採用担当者が交流するための集まりです。
採用選考中の面接や会社説明会とは異なり、合否を判断することが主な目的ではありません。内定者が入社までの期間を安心して過ごし、会社や一緒に働く人への理解を深める機会として開かれます。
企業によっては「内々定者懇親会」「内定者交流会」「内定者イベント」など、別の名称を使う場合もあります。インターン参加者を対象にしたインターン懇親会も、目的によっては近い性格を持っています。
ただし、名称より大切なのは中身です。
会社から制度や業務内容を説明する時間ばかりでは、参加者にとっては「もう一度説明会に参加している」ように感じられることがあります。
内定者同士や社員との会話が自然に生まれるよう、説明と交流のバランスを考える必要があります。
説明会との違い
会社説明会は、企業側から参加者へ情報を伝えることが中心です。仕事内容、事業内容、採用条件、会社の特徴などを知ってもらうための場といえます。
一方、内定者懇親会では双方向のコミュニケーションが中心になります。
たとえば、先輩社員と話したり、同期になる予定の参加者同士で自己紹介をしたり、食事をしながら気軽に質問したりする時間です。
もちろん入社までの予定や研修について説明する時間があっても構いません。ただし、説明だけで終わらないようにすることが大切です。
内定者懇親会の目的
内定者懇親会を成功させるには、最初に「何のために開催するのか」を整理しておくことが大切です。
目的が曖昧なまま企画を増やすと、ゲームや食事は盛り上がったものの、会社や同期への理解は深まらなかったという状態になりかねません。
主な目的は、次のように整理できます。
- 内定者同士の関係づくり
- 社員との距離を縮める
- 入社前の不安を減らす
- 会社や職場の雰囲気を知ってもらう
- 入社までに必要な情報を共有する
特に重要なのが、不安を減らすことと、人間関係の入口をつくることです。
内定が決まっていても、「同期とうまくやれるだろうか」「職場の人はどんな雰囲気だろう」「仕事についていけるだろうか」といった不安は残ります。
そこで、入社前に一度でも顔を合わせて会話しておくと、入社初日に全員が完全な初対面という状況を避けやすくなります。
内定者フォローとして考える
懇親会は単発のイベントというより、入社までの内定者フォローの一部として考えると設計しやすくなります。
大規模な催しを用意する必要はありません。
参加者が聞きたかったことを質問でき、同期の顔と名前が少し分かり、社員とも気軽に話せたなら、十分に意味のある時間になります。
反対に、企業側が「会社の魅力を伝えよう」と力を入れすぎると、プレゼンテーション中心になり、参加者が受け身になりやすくなります。
企画を考える前に、「終了したとき、参加者がどんな気持ちになっていてほしいか」を決めておくと内容を整理しやすくなります。「同期と少し話せた」「分からないことを質問できた」といった状態を目標にすると、必要以上に企画を詰め込まずに済みます。
内定者懇親会では何をする?
「内定者懇親会は何するの?」という疑問に対して、決まった正解はありません。
人数、開催時間、会社の雰囲気、参加する社員の人数によって内容は変わります。ただ、交流を目的とするなら、ある程度基本になる流れがあります。
一例としては次のような進行です。
- 受付・着席
名札を用意しておくと、初対面でも名前を呼びやすくなります - 開会・担当者からの挨拶
長い会社説明ではなく、開催目的と当日の流れを簡潔に伝えます - 内定者と社員の自己紹介
参加人数に合わせて、一人あたりの時間を決めておきます - 食事・歓談
自由な会話を中心にしながら、社員が適度に話題をつなぎます - 交流企画や質問タイム
必要に応じて簡単なテーマトークや先輩社員への質問時間を設けます - 今後の案内
入社までの予定や次回連絡など、必要事項を共有します - 閉会
終了時刻を守り、参加者が帰りやすい雰囲気をつくります
重要なのは、すべてを行うことではありません。
2時間程度の会に企画をいくつも入れると、参加者同士が自由に話す時間がほとんどなくなることがあります。
交流が目的なら、余白を残した進行のほうが向いています。
食事をしながらの交流
食事を伴う懇親会は、会話のきっかけをつくりやすい方法です。
向かい合って着席する会議形式よりも、軽食やドリンクを取りながら話せるほうが、場の緊張がやわらぐことがあります。
ただし、食事そのものを豪華にする必要はありません。
参加人数に対して料理を取り分けやすいか、話しながら食べやすいか、アレルギーなどの確認が必要かといった運営面も考えておきましょう。
アルコールを用意する場合も、飲酒を前提にした雰囲気にしないことが大切です。ソフトドリンクを十分に選べるようにし、飲まない参加者が居心地の悪さを感じないようにします。
先輩社員との座談会
先輩社員との座談会も、内定者懇親会で取り入れやすい内容です。
採用担当者だけではなく、実際の配属先に近い社員や若手社員が参加すると、仕事について具体的な質問がしやすくなります。
話題としては、次のような内容が考えられます。
- 入社後の一日の流れ
- 入社前に準備しておくとよいこと
- 研修の進み方
- 配属後の働き方
- 職場でのコミュニケーション
- 入社当初に戸惑いやすいこと
ただし、全員の前で質問する形式だけでは、質問しにくい人もいます。
少人数のテーブルに分かれて話したり、事前に質問を集めたりすると参加しやすくなります。
ゲームや交流企画
アイスブレイクとして簡単なゲームを取り入れる方法もあります。
一方で、無理に盛り上げる企画は慎重に考えたほうがよいでしょう。
初対面の人の前で大きな声を出したり、身体を使ったり、個人的な内容を話したりする企画は、人によって負担になります。
たとえば、「最近ハマっていること」「学生時代に取り組んだこと」「入社後に知りたいこと」など、答えやすいテーマを数人で話すだけでも十分な交流になります。
自己紹介は何を話す?
内定者懇親会で緊張しやすい場面の一つが自己紹介です。
企業側が「自由に自己紹介してください」とだけ案内すると、参加者は何を話すべきか迷います。自己紹介の項目をあらかじめ提示しておくと、準備しやすくなります。
たとえば次の程度で十分です。
- 名前
- 学校名や所属
- 出身地
- 趣味や好きなこと
- 最近興味を持っていること
- 入社後に楽しみにしていること
一人1分程度であれば、このうち3〜4項目でも十分です。
自己PRの場ではないため、「自分を魅力的に見せなければ」と思わせないことが大切です。
自己紹介の例
たとえば、次のような内容です。
「○○大学の○○です。出身は神奈川県で、休日は映画を見たりカフェに行ったりしています。まだ分からないことも多いですが、今日は皆さんといろいろお話しできたらうれしいです。よろしくお願いします。」
これくらいで十分です。
採用担当者から「一人1分程度で、名前・学校・趣味をお願いします」と事前に伝えておけば、参加者の負担はかなり減ります。
社員側も同じ目線で話す
内定者だけが自己紹介し、社員が肩書きと経歴を長く話すと、どうしても上下関係の強い雰囲気になります。
交流を目的にするなら、社員も趣味や最近興味を持っていることなど、話題を広げやすい内容を少し加えるとよいでしょう。
内定者があとから「先ほど映画が好きだとおっしゃっていましたよね」と話しかけるきっかけにもなります。

服装はどう案内する?
内定者懇親会では、服装について明確に案内しておくことをおすすめします。
「自由な服装でお越しください」と書かれていても、参加者側は「本当に私服でいいのか」「自分だけカジュアルだったらどうしよう」と迷います。
特に就職活動ではスーツを着る場面が多いため、企業側が想像している以上に服装は悩みやすいポイントです。
私服なら具体的に伝える
私服で参加してほしい場合は、単に「私服」とするより少し具体的にします。
たとえば、
「当日は私服でお越しください。スーツでなくて構いません」
「服装は自由です。普段学校や外出時に着ている服装で問題ありません」
といった案内です。
オフィスカジュアルを想定するなら、その旨を明記します。
服装指定がない状態が一番迷いやすいため、企業側の意図を言葉にしておくことが重要です。
スーツ指定でも問題ない
会社の方針や開催内容によっては、スーツ指定でも問題ありません。
たとえば式典を兼ねる場合や、その前後に正式なプログラムがある場合はスーツのほうが自然なこともあります。
大切なのは「私服が正しい」「スーツは堅すぎる」と決めつけることではなく、参加者が判断に迷わないよう事前に伝えることです。

少人数開催のメリット

内定者懇親会は、大人数で盛大に開く必要はありません。
採用人数が少ない会社や、一部の内定者を対象に開催する場合は、5〜15名程度の少人数でも十分に意味のある時間をつくれます。
むしろ少人数には、全員が話しやすいというメリットがあります。
一人ひとりが話しやすい
大人数の立食パーティーでは、積極的な人同士で会話が進み、話しかけるのが苦手な人が一人になってしまうことがあります。
少人数なら、主催者側が全体の様子を見ながら自然に会話をつなぎやすくなります。
全員で一つのテーブルを囲める規模なら、自己紹介からそのまま会話へつながることもあります。
社員との距離を縮めやすい
参加社員が2〜3名の場合も、少人数の懇親会なら内定者と十分に話す時間を取りやすくなります。
採用担当者だけが対応するのではなく、年代や仕事内容の異なる社員が参加すると、質問の幅も広がります。
参加者が8名、社員が3名なら、最初は全員で話し、その後3〜4名程度のグループに分かれるといった進め方も可能です。
企画を詰め込みすぎなくてよい
少人数の懇親会では、ゲームや余興をたくさん用意しなくても会話が成立しやすいのも利点です。
自己紹介、食事、テーマを決めた雑談、質問タイムというシンプルな内容でも十分です。
少人数では「何をするか」以上に「どう座るか」が会話のしやすさを左右します。全員が一方向を向く配置より、互いの顔が見えるテーブル配置のほうが懇親会には向いています。
インターン懇親会との違い
インターン懇親会も社員と学生が交流する場ですが、内定者懇親会とは参加者の状況が異なります。
内定者懇親会では、基本的に入社予定者との関係づくりが中心です。一方、インターン懇親会では、まだ企業選びの途中にいる参加者が含まれることがあります。
そのため、インターン懇親会では会社や仕事への理解を深めてもらう要素が比較的大きくなる場合があります。
ただし、どちらも企業側から一方的に話し続けるより、参加者が自由に質問できる時間をつくることが大切です。
選考や評価と結びつく可能性がある場では、参加者がどうしても発言を慎重にします。交流を目的とするなら、懇親会がどのような位置づけなのかも事前に伝えておくと参加しやすくなります。
会場選びで確認したいこと
内定者懇親会の会場は、参加人数だけでなく、どのように交流してほしいかから考えると選びやすくなります。
会議室、レストラン、貸切スペース、ホテルなど選択肢がありますが、それぞれ向いている用途が異なります。
会話しやすい広さか
広い会場ほど快適とは限りません。
10名程度の懇親会を大きな宴会場で行うと、人と人の距離が開いてしまい、かえって話しにくくなることがあります。
一方、狭すぎる場所では移動しづらく、席替えやグループ分けが難しくなります。
参加人数に対して適度な広さがあり、全員の顔が見えやすいかを確認しましょう。
席のレイアウトを変えられるか
懇親会では、最初は全員で話し、途中から小グループに分かれることがあります。
そのため、テーブルや椅子の配置をある程度調整できる会場は使いやすくなります。
講義用の固定席しかない会場より、参加者同士が向かい合える空間のほうが交流中心の企画には向いています。
飲食の方法
食事付きなら、飲食物をどのように用意するか確認します。
- 会場側で料理を提供できるか
- 飲み物を用意できるか
- 持ち込みが可能か
- ゴミ処理はどうなるか
- アレルギー対応を相談できるか
外部の飲食店を利用する場合は料理の準備を任せやすい一方、席の移動や進行に制約がある場合もあります。
貸切スペースでは自由度が高いことがありますが、飲食条件は会場ごとに異なります。予約前に確認しましょう。
モニターなどの設備
会社紹介や入社までのスケジュールを短時間説明するなら、モニターやプロジェクターがあると便利です。
ただし、懇親会の中心は交流です。
資料投影のためだけに、全員がスクリーンへ向く会議形式のレイアウトにする必要があるかは考えてみてください。
説明が終わったら、すぐ会話しやすい配置へ戻せる会場が使いやすいでしょう。
アクセスと終了時間
内定者は遠方から参加することもあります。
駅からの距離だけでなく、開始時刻と終了時刻も考えましょう。
特に夜開催の場合、長時間の懇親会にすると帰宅時間が遅くなります。
「盛り上がったら延長する」前提ではなく、終了時刻をあらかじめ明確にしておくほうが参加者も予定を組みやすくなります。
少人数ならカフェ型の会場も選択肢

5〜15名程度の内定者懇親会なら、一般的な会議室だけでなく、カフェや飲食店を貸し切る方法もあります。
カフェ型の空間は、説明会らしい雰囲気を弱め、食事や飲み物を囲みながら会話したい場合に向いています。
私が運営している渋谷・桜丘町のスプリングノートも、通常営業しているカフェバーを貸切で利用できる場所です。
本棚や植物、木のテーブル、カウンターなどがあるため、無機質な会議室とは少し違う雰囲気で交流したい場合に利用しやすい空間です。通常は5〜15名程度を中心に貸切利用をご案内しており、飲み会や懇親会などの用途にも対応しています。
モニター・プロジェクター、Wi-Fi、電源もあるため、最初に短い説明をしてから食事と歓談へ移るといった使い方も考えられます。
一方で、数十名規模の大きな内定者イベントや、ホテルの宴会場のような格式を求める会には向いていません。16〜20名の場合も、内容や店内レイアウトを確認したうえで個別相談となります。
少人数で、社員と内定者が近い距離で話せる懇親会を考えている場合には、カフェ型の貸切スペースも候補に入れてみてください。
スプリングノートのような会場を含め、貸切スペースを探す場合は、人数だけで決めず、実際にどのような席配置で、誰と誰に話してほしいのかまで考えて比較するのがおすすめです。
渋谷駅から徒歩約8分の「スプリングノート」は、飲み会・歓送迎会・懇親会・二次会などにも利用できる貸切カフェバーです。
事前案内で伝えること
内定者懇親会は、当日の企画だけでなく案内文も重要です。
参加者の不安を減らすには、「当日にならないと分からないこと」をできるだけ少なくします。
事前案内には、少なくとも次の内容を含めておきましょう。
- 開催日時
- 会場名とアクセス
- 集合場所
- 開始・終了予定時刻
- 服装
- 持ち物
- 当日の大まかな内容
- 食事の有無
- 参加予定者の範囲
- 緊急時の連絡方法
自己紹介を予定しているなら、「一人1分程度で、名前・学校・趣味をお願いします」のように事前に伝えておきます。
食事を提供する場合は、必要に応じてアレルギーや食事上の配慮について確認できる方法も用意します。
「自由」だけで終わらせない
服装自由、歓談自由、自己紹介自由といった案内は、主催者側としては気楽に参加してほしいという意図かもしれません。
しかし、初参加の人にとっては、自由であるほど判断材料がありません。
「自由です」に加えて、「スーツは不要です」「自己紹介は1分程度です」「食事をしながら自由に話す時間を多めに取ります」といった具体的な情報を加えるほうが安心につながります。

当日の進行で意識したいこと
実際に懇親会が始まったら、進行担当者は時間管理だけでなく、参加者同士の会話の偏りにも目を配ります。
盛り上げ役になる必要はありません。話す人が固定されていないか、誰か一人だけ会話に入りにくくなっていないかを見るだけでも違います。
最初に開催目的を伝える
冒頭では、会社紹介を長く話す前に、この会の目的を短く伝えましょう。
「今日は選考ではありませんので、同期になる皆さんや社員と気軽に話してください」
「入社前に聞いておきたいことがあれば、遠慮なく質問してください」
といった一言があるだけでも、参加者は会の位置づけを理解しやすくなります。
全員に発言を強制しない
交流を増やそうとして、全員に順番で何度も発言させると、かえって緊張が続きます。
自己紹介後は、少人数の会話へ切り替えたほうが自然です。
話すことが得意な人もいれば、まず聞きながら雰囲気をつかみたい人もいます。交流の方法を一つに決めすぎないことも大切です。
終了時刻を守る
懇親会が盛り上がっていても、予定終了時刻は守ることを基本にします。
内定者側はその後の交通手段や予定を考えていることがあります。
希望者だけ少し残れる形式にする場合も、公式なプログラムが何時に終了するのかは明確にしておきましょう。
「盛り上がる懇親会」を目標にしすぎる必要はありません。静かな雰囲気でも、一人ひとりが何人かと話し、疑問を解消して帰れたなら、十分に意味のある懇親会です。

内定者懇親会のよくある質問
- 内定者懇親会では何をすることが多いですか?
-
自己紹介、先輩社員との交流、食事や歓談、質問タイム、今後の予定の案内などが一般的です。
すべてを行う必要はなく、参加人数と目的に合わせて組み合わせます。交流が目的なら、会社説明の時間を長くしすぎず、参加者同士が自由に話せる時間を確保することが大切です。
- 内定者懇親会は私服で参加してもよいですか?
-
企業から「私服」「服装自由」と案内されているなら、基本的にはその案内に従って問題ありません。
ただし、服装指定が曖昧で判断できない場合は、採用担当者へ確認してもよいでしょう。開催側は「スーツ不要」「オフィスカジュアル」など、できるだけ具体的に伝えると親切です。
- 自己紹介では何を話せばいいですか?
-
名前、学校や所属、出身地、趣味、最近興味があることなど、簡単な内容で十分です。
自己PRの場ではないため、無理に印象的な話を用意する必要はありません。開催側も、あらかじめ自己紹介の項目と時間の目安を伝えておくと参加者が準備しやすくなります。
- 少人数の内定者懇親会でも開催する意味はありますか?
-
あります。
少人数の場合は、一人ひとりが話す時間を取りやすく、社員とも近い距離で交流できます。大掛かりなゲームを用意せず、自己紹介、食事、テーマトーク、質問タイム程度のシンプルな構成でも十分です。
むしろ5〜15名程度なら、全員の顔が見える距離で落ち着いて会話できる会場を選ぶことが重要になります。
- 内定者懇親会の会場はどう選べばよいですか?
-
参加人数、交流方法、飲食、必要設備、アクセスを基準に考えます。
会社説明を中心にするなら会議室、食事を中心にするなら飲食店、少人数で説明と交流の両方を行うなら貸切スペースなど、目的によって向いている会場は変わります。
「何人入れるか」だけでなく、参加者同士が話しやすい席配置にできるかまで確認しておきましょう。
まとめ
内定者懇親会は、会社から内定者へ一方的に情報を伝える場ではありません。
大切なのは、入社前の不安を和らげ、同期や社員と自然に話せる関係の入口をつくることです。
自己紹介、先輩社員との座談会、食事、質問タイムなどを組み合わせながら、自由に話せる時間を十分に残しましょう。
また、参加者は服装や自己紹介の内容など、主催者側が思っている以上に細かな点を気にしています。「服装自由」とだけ伝えるのではなく、スーツが必要か、自己紹介は何を話すのか、何時に終わるのかまで具体的に案内することが安心につながります。
少人数で開催する場合は、豪華な企画よりも会話しやすい人数と席配置を重視するのがおすすめです。
5〜15名程度で、食事を囲みながら社員と内定者が近い距離で交流する会を考えているなら、カフェや貸切スペースも選択肢になります。会場を比較するときは、広さや料金だけでなく、「この場所なら自然に話せそうか」という視点でも見てみてください。
内定者懇親会の会場を探している場合は、希望する人数、開催時間、飲食の有無、モニター利用の必要性などを整理してから空き状況を確認すると、会場選びがスムーズです。

