こんにちは。スプリングノートのマスター、大塚です。
バーのカウンター越しに話す対談、グラスを手にした人物のプロフィール写真、落ち着いた夜の雰囲気を使ったMVなど、「バーらしい場所で撮影したい」と考える場面は意外と多いものです。
ところが、撮影場所を探し始めると迷いやすいのが、撮影用に作られたバー風セットを選ぶのか、実際に営業しているバーを借りるのかという点です。
見た目だけなら似ていても、撮影のしやすさ、照明の自由度、音声収録、店内設備、飲食物の扱いなどには違いがあります。どちらが優れているというより、何を撮りたいかによって適した場所が変わると考えるのがよいでしょう。
渋谷で実際にカフェバーと貸切スペースを運営している立場から、バー撮影の場所を選ぶときに確認しておきたいポイントを整理します。
渋谷で少人数の貸切スペースをお探しの方へ
スプリングノートは、渋谷駅から徒歩約8分の貸切利用できるカフェバーです。
撮影・動画収録、飲み会・パーティー、セミナー・ワークショップ、楽器演奏など、さまざまな用途にご利用いただけます。
- バー風の撮影スタジオと実際のバーの違い
- 写真・MV・YouTube・対談など用途別の選び方
- 照明・音声・機材配置で予約前に確認したいこと
- 実店舗のバーを撮影場所として使うのが向いているケース
バー撮影には2つの選択肢がある

「撮影スタジオ バー」と探したとき、大きく分けると候補はバー風のセットを備えた撮影スタジオと、実際に営業しているバーやカフェバーを貸切利用する方法の2種類があります。
見た目だけでは判断せず、撮影内容から選ぶことが大切です。
バー風セットの撮影スタジオ
撮影スタジオの中には、カウンター、ボトル棚、スツールなどを配置して、バーのような内装を作った場所があります。
こうしたスタジオの強みは、何よりも撮影するための場所として設計されていることです。スタジオによって設備は異なりますが、照明を置きやすいスペースが確保されていたり、大型機材を搬入しやすかったり、撮影スタッフが動きやすいように作られていたりします。
人物の全身を含めた広い画角が必要な撮影、複数台のカメラを使う撮影、大型照明を組みたい撮影などでは、専用スタジオのほうが進めやすい場合があります。
また、撮影用セットであれば、家具や小物をある程度自由に動かせるところもあります。
実際に営業しているバー
もう一つは、普段から営業しているバーやカフェバーを営業時間外などに貸切り、撮影場所として使う方法です。
こちらの魅力は、実店舗ならではの自然な空気感があることです。
カウンターだけでなく、ボトルやグラス、棚、テーブル、椅子、照明、床、壁、店内の奥行きなど、普段の営業に使われているものが一つの空間としてまとまっています。
細部まで作り込まなくても最初から「店として成立している」ため、対談、インタビュー、YouTube、SNS動画、小規模なMVなどでは使いやすい場合があります。
一方で、もともと撮影専用に作られた場所ではありません。照明を置く場所、カメラの引き、環境音、大型機材の搬入などについては、予約前の確認が欠かせません。
バー風セットと実店舗の違い
どちらを選ぶべきか迷ったら、見た目だけで比較するのではなく、撮影現場としての使い勝手まで考えてみましょう。
主な違いを整理すると次のようになります。
| 比較項目 | バー風セット | 実際のバー |
|---|---|---|
| 雰囲気 | 演出に合わせて作り込まれている | 実店舗らしい自然な雰囲気 |
| 撮影機材 | 撮影を前提とした場所が多い | 店舗によって制限がある |
| 照明 | 設置しやすい場合が多い | 店内照明との組み合わせが必要 |
| カメラ位置 | 比較的自由度が高い傾向 | 店の広さや家具配置に左右される |
| 音声収録 | 撮影環境として確認しやすい | 周囲や設備の環境音に注意 |
| 小物 | 撮影用に用意されたもの | 実際に営業で使う備品が中心 |
| 家具移動 | 比較的調整しやすい場合がある | 店舗側への事前確認が必要 |
| 飲食 | 撮影用小物として別途準備することもある | 店舗によって飲食対応が可能 |
特に違いが出やすいのは、背景をどこまで作り込む必要があるかです。
広告や作品の世界観に合わせて「この色の壁、この高さのカウンター、この位置にボトル棚」と細かく指定したい場合は、撮影セットのほうが調整しやすいでしょう。
逆に、「本当に営業している店で会話しているように見せたい」という撮影なら、実店舗のほうが自然に仕上がることがあります。
撮影場所を決めるときは、「バーっぽい背景があればよい」のか、「実際の店らしさが必要」なのかを先に決めておくと、候補をかなり絞りやすくなります。
実際のバーが向いている撮影
実店舗のバーは万能ではありませんが、比較的小規模な撮影とは相性のよい場所です。
特に、空間そのものを背景として使いたい撮影で選択肢になります。
YouTubeやSNS動画
YouTubeのトーク動画やSNS向けの動画では、出演者の後ろに自然な背景があるだけで画面の印象が大きく変わります。
無地の壁の前に人物を置くより、カウンター、本棚、植物、照明などが奥に入ることで、画面に立体感を出しやすくなります。
ただし、撮影人数が増えるほどカメラ、三脚、照明、音声機材の置き場所が必要になります。
「出演者は2人だから小さな店でも大丈夫」と考えるのではなく、スタッフを含めた総人数と機材量で判断してください。
対談やインタビュー
バーのカウンターやテーブル席は、二人から数人程度の対談やインタビューにも使いやすい背景です。
特に、堅い会議室ではなく、少しリラックスした印象を出したい企画では候補になります。
カメラを固定して会話を中心に撮影するのであれば、大掛かりなセットを作らなくても成立しやすいでしょう。
一方、インタビューでは映像以上に音声が重要になることがあります。店内の冷蔵設備、空調、建物周辺の音など、撮影画面には映らない要素も確認しておく必要があります。
小規模なMV
バーを舞台にしたMVや演奏シーンの撮影でも実店舗を利用できます。
ただし、MVだからといって必ず演奏音を大音量で出せるとは限りません。撮影可能な店舗と、大音量の演奏が可能な店舗は別です。
演奏を伴う場合は、
- 使用する楽器
- アンプやスピーカーの有無
- 実際に音を出すか
- 音量
- ドラムなど打楽器の使用
- 持ち込み機材
まで伝えたうえで確認すると安心です。
プロフィールや宣材写真
カウンターに座った写真や、店内の本棚、植物、テーブルなどを背景にしたプロフィール撮影も実店舗と相性があります。
人物中心の撮影であれば、大規模な機材を必要としないことも多いため、比較的小さな店舗でも対応しやすくなります。
ただし、窓から入る光を使いたいのか、照明を組むのかによって必要な条件は変わります。
バー撮影で確認したい設備
気に入った内装を見つけても、写真だけを見て予約を決めるのはおすすめしません。
撮影場所として使うなら、背景以外の条件も確認しましょう。
カウンター周辺の広さ
バーらしい撮影で最も使いたくなるのがカウンターですが、見るべきなのはカウンターそのものだけではありません。
重要なのは、カウンターの反対側にカメラを置けるスペースがあるかです。
カウンターに人物が座れても、後ろに壁が迫っていてカメラを十分に引けなければ、狙った構図にならない場合があります。
複数人を横並びで撮影する場合は、さらに横幅が必要です。
事前に店舗写真を見るときも、被写体が立つ場所だけではなく、「カメラマンはどこに立つか」という視点で確認してみてください。
電源と機材配置
動画撮影では、カメラだけでなく照明、モニター、音声機材、パソコンなどを使うことがあります。
そのため、
- 利用できるコンセントの位置
- 延長コードを使えるか
- 三脚を置くスペース
- 照明スタンドを置くスペース
- ケーブルを通す場所
なども重要です。
店内の通路をケーブルが横断すると、出演者やスタッフが移動するときにつまずく危険もあります。
大型照明や多数の電気機器を持ち込む場合は、単に「電源あり」と書かれているだけで判断せず、店舗側へ機材内容を伝えて相談したほうがよいでしょう。
店内照明
実店舗の照明は、基本的に営業時の雰囲気を作るためのものです。
そのため、肉眼では心地よく見えても、撮影すると人物の顔が暗くなったり、照明ごとに色味が違って見えたりすることがあります。
逆に、バーらしい暖かな照明をそのまま活かしたい撮影もあります。
既存照明だけで撮るのか、LEDライトなどを追加するのかを考えたうえで場所を選びましょう。
Wi-Fiとモニター
通常の撮影では必須ではありませんが、ライブ配信やオンライン収録をする場合はWi-Fi環境も重要です。
また、映像の確認や資料表示などでモニターを使いたい場合は、利用できる設備や接続方法を事前に確認しておくと準備がしやすくなります。
音声収録は映像と分けて考える
バーで動画を撮影するとき、特に見落としやすいのが音です。
写真で魅力的な場所が、そのまま音声収録に適しているとは限りません。
実店舗には環境音がある
営業している店舗には、さまざまな設備があります。
冷蔵設備、空調、建物設備、外を走る車、人の声など、普段は気にならない音でも、マイクを通すと意外にはっきり入ることがあります。
完全防音の撮影スタジオや録音スタジオとは条件が違うため、インタビューや対談のように音声品質を重視する場合は注意が必要です。
マイクを近づける
実店舗で会話を収録する場合、カメラ内蔵マイクだけで離れた位置から音を拾うより、出演者の近くにマイクを置くほうが環境音の影響を抑えやすくなります。
ピンマイク、ショットガンマイクなど、撮影内容に合った方法を検討するとよいでしょう。
どの方法を使う場合でも、マイクスタンドやレコーダーを置くスペースまで含めて考えておくことが大切です。

撮影機材の持ち込みを確認する

実店舗を撮影場所として使う場合、持ち込める機材について事前確認が必要になることがあります。
「撮影OK」という案内だけで、すべての機材を自由に持ち込めるとは限りません。
三脚や照明
小型カメラ1台と三脚程度なら比較的コンパクトですが、大型三脚や複数の照明スタンドを使うと必要な床面積は一気に増えます。
スタッフや出演者の移動スペースも考えなければなりません。
予約時には「動画撮影です」とだけ伝えるより、
「カメラ2台、三脚2本、LEDライト2灯、出演者2名、スタッフ3名」
というように具体的に伝えたほうが、店舗側も利用可能か判断しやすくなります。
家具の移動
撮影では、テーブルを少し動かしたり、椅子の位置を変えたりしたくなることがあります。
ただし、実店舗の家具は撮影用セットではありません。
重量のある家具や、配線・設備と関係するものなど、移動できないものもあります。
撮影当日にその場で変更を求めるのではなく、希望する構図が決まっているなら予約前に相談しましょう。
搬入経路
機材が多い撮影では、店内だけでなく搬入も確認しておきたいところです。
車を使うのであれば、駐車場所から店舗までの距離や、機材を一度に運べるかどうかも撮影時間に影響します。
スプリングノートには店舗前に1台分の駐車スペースがありますが、常に利用できるとは限らないため、車を利用したい場合は事前相談が必要です。
飲食物を映す撮影の注意点
バーの撮影では、グラスや料理、お酒のボトルなどを画面に入れたいこともあるでしょう。
ここも、撮影スタジオと実店舗で違いが出やすい部分です。
店の商品を使えるとは限らない
店内に並んでいるボトルやグラスが見えていても、すべてを自由に撮影小物として使えるとは限りません。
棚の商品を移動したい場合や、実際に飲み物をグラスへ注ぎたい場合は、事前に確認しましょう。
撮影内容によっては、自分たちで撮影用の飲料や小物を用意したほうが進めやすいこともあります。
飲食を伴う場合
撮影の前後に食事をしたい、収録中に実際に飲み物を提供してほしいというケースもあります。
実店舗の強みの一つは、場所によっては撮影と飲食を組み合わせられることです。
スプリングノートでも貸切利用時のフードやドリンクに対応しています。
ただし、撮影時間と飲食時間をどう分けるかによって店内の使い方は変わります。料理を置くスペースや機材への影響もあるため、希望する場合は撮影内容と一緒に伝えてください。
人数は出演者だけで数えない
撮影場所を選ぶときは、出演者だけでなく、その場に入る全員を数える必要があります。
例えば出演者が2人でも、
- カメラ担当
- 音声担当
- 照明担当
- ディレクター
- ヘアメイク
- 制作スタッフ
が加われば、実際には7〜8人になることがあります。
さらに、カメラバッグや照明ケースなどの荷物も置かなければなりません。
通常営業では十分な広さに感じる店でも、撮影機材を置くと使えるスペースが狭くなることがあります。
撮影場所へ伝える人数は「画面に映る人数」ではなく「当日店内に入る総人数」で考えましょう。スタッフと機材まで含めると、必要な広さを判断しやすくなります。
時間は準備と撤収まで考える
撮影時間を決めるときは、カメラを回している時間だけで考えないようにしましょう。
実際には、
- 機材搬入
- カメラと照明の設置
- 音声確認
- 出演者の準備
- テスト撮影
- 本番撮影
- 機材撤収
- 家具や店内の原状復帰
までが利用時間になります。
「本番は1時間だから2時間借りれば十分」と思っていても、セッティングに時間がかかれば撮影時間が短くなってしまいます。
特に初めて使う場所では、カメラ位置や照明の調整に時間が必要になることがあります。余裕を持った利用時間を考えておくほうが安心です。
スプリングノートでのバー撮影

スプリングノートは渋谷区桜丘町にある、実際に営業しているカフェバーです。
撮影専用スタジオではありませんが、営業時間外などの貸切利用で、写真や動画の撮影場所として利用できます。
実店舗の背景を使える
店内にはカウンターのほか、本棚、植物、木の床、テーブル席、楽器などがあります。
撮影用に作ったセットではなく、普段から営業しているカフェバーの店内をそのまま背景として使う形になります。
そのため、例えば、
- カウンター越しの対談
- YouTubeのトーク動画
- インタビュー
- プロフィール撮影
- 商品撮影
- 小規模なMV
など、実際の店舗らしい背景を求める撮影には検討していただけます。
通常は5〜15名程度の貸切利用を中心に案内しており、16〜20名の場合は利用内容やレイアウトを確認したうえでの個別相談となります。
貸切利用は10:00〜23:00の範囲で案内していますが、空き状況や利用内容によって利用可能な時間は変わる場合があります。
撮影専用スタジオではない
一方で、スプリングノートには白ホリや大型照明などの専門撮影設備は常設していません。
大型機材、照明、三脚、マイクなどを持ち込む場合や、家具を動かしたい場合は事前確認が必要です。
また、完全防音のスタジオではないため、音声収録では環境音が入る可能性があります。
映画や広告などで大規模な照明セットを組みたい場合、本格的な同時録音をしたい場合、大人数の撮影クルーが入る場合は、撮影専用スタジオのほうが適している可能性があります。
反対に、大掛かりなセットではなく、実際のカフェバーの雰囲気を活かして小規模に撮影したい場合は、実店舗も候補の一つになります。
撮影内容によって必要な条件がかなり変わるため、スプリングノートでの撮影を検討される場合は、公式サイトの撮影向け貸切案内から最新の空き状況や料金を確認してください。機材量や音声収録など条件に不安がある場合は、予約を確定する前にLINEやお問い合わせで相談していただくと判断しやすくなります。
渋谷駅から徒歩約8分の「スプリングノート」は、本棚・植物・カウンター・楽器のあるカフェバー空間を撮影や動画収録に利用できます。
撮影場所を予約する前の確認事項
最後に、バー撮影の場所を決める前に確認しておきたい項目をまとめます。
少なくとも次の内容を整理してから問い合わせると、場所との相性を判断しやすくなります。
- 写真撮影か動画撮影か
- 撮影する内容
- 出演者数
- スタッフを含めた総人数
- カメラの台数
- 三脚の本数
- 照明の種類と台数
- マイクなど音声機材の有無
- 実際に演奏するか
- 家具を移動したいか
- 飲食物を撮影に使うか
- 搬入する荷物の量
- 車で機材を運ぶか
- 希望する利用時間
場所側にとっても、「YouTube撮影です」という情報だけでは判断できないことがあります。
撮影規模を具体的に伝えることで、「この内容なら利用できる」「この機材は難しい」「こちらの配置なら可能」といった確認がしやすくなります。
バー撮影のよくある質問
- 普通に営業しているバーでも撮影できますか?
-
貸切撮影に対応している店舗であれば利用できる場合があります。ただし、すべてのバーが撮影目的の貸切に対応しているわけではありません。
営業時間、利用人数、撮影内容、機材、音量などによって条件が変わるため、必ず事前に確認してください。
特に大型照明や多数の三脚を使う場合、家具を動かす場合、演奏を伴う場合は、撮影可能というだけでは判断できません。
- バー風スタジオと実店舗はどちらがおすすめですか?
-
撮影内容によって変わります。
大型機材を使う、照明を細かく組む、セットを自由に作り込みたいという場合は、撮影専用スタジオが向いているでしょう。
一方で、YouTube、対談、インタビュー、小規模なMVなどで、実際に営業している店の自然な雰囲気を求める場合は、バーやカフェバーの貸切も有力な選択肢です。
- バーでインタビュー音声をきれいに収録できますか?
-
場所によります。
実店舗では空調、冷蔵設備、建物周辺などから環境音が入る可能性があります。完全な無音環境を前提にすることはできません。
会話を収録する場合は、出演者の近くにマイクを設置するなどの方法も検討してください。本格的な録音品質が必要な場合は、防音されたスタジオのほうが適することがあります。
- 店内にあるボトルやグラスは撮影に使えますか?
-
店舗ごとに異なります。
画面背景として店内の棚などを撮影できても、商品や備品を自由に動かしたり使用したりできるとは限りません。
グラスへ飲み物を注ぐ、ボトルを移動する、料理を撮影するなどの予定がある場合は、その内容まで事前に伝えて確認しましょう。
- 撮影料金はどのくらいですか?
-
撮影場所によって大きく異なるため、一律の相場だけで判断するのは難しいところです。
利用時間だけでなく、曜日、時間帯、人数、利用内容、機材、飲食の有無などによって料金条件が変わる場所もあります。
スプリングノートについても固定料金をこの記事で推測せず、最新の料金と空き状況は公式サイトの予約案内で確認していただく形にしています。
バー撮影は雰囲気と撮影条件の両方で選ぶ
バーで撮影したいときは、まず「撮影用に作り込まれたバーセットが必要なのか」「実際の店ならではの自然な雰囲気が必要なのか」を考えてみてください。
大型照明や複数台のカメラを使い、細かな演出を作り込むのであれば、撮影専用スタジオが適している場合があります。
一方、YouTube、対談、インタビュー、プロフィール撮影、小規模なMVなどで、カウンターや本棚、植物、テーブルといった本物の店舗の背景をそのまま使いたい場合は、営業時間外などに貸切できる実店舗も選択肢になります。
ただし、実店舗は撮影専用に設計された場所ではありません。
照明、カメラ位置、音声、電源、機材量、家具移動、飲食物、搬入方法まで確認したうえで選ぶことが大切です。
写真だけを見て「雰囲気がよさそう」で決めるのではなく、あなたが実際に撮影する場面を想像しながら、「被写体はどこに立つのか」「カメラはどこに置くのか」「スタッフはどこにいるのか」まで考えてみてください。
そこまで整理できれば、バー風スタジオと実際のバーのどちらが自分の撮影に合っているのか、ずっと判断しやすくなると思います。

