フォトストーリー作家『生和としぞう』プロフィール

☆生和としぞう(せいわ・としぞう)

 本名:西山俊哉(にしやまとしや)
 東京生まれ・浦和育ち。みずがめ座・A型。

高校生向けの進路情報誌、将来へのメッセージブックなどの編集長を経て、2002年、すべての仕事をリセットして、フリーカメラマンとして独立。
写真家活動を本格的にスタートさせる。現在、情報誌や雑誌の取材・撮影を中心に、様々なイベント・プロジェクトにも参加し、オリジナルな写真活動を展開している。


【主な活動略歴】

1996年  日本リアリズム写真集団主催「視点展」にて新人賞受賞。東京都美術館に出品。

1998年  シルクロードへ旅立つ。ソビエト連邦解体後、独立して間もない中央アジア諸国の人々の生活を撮影。トルクメニスタン、ウズベキスタン共和国、カザフスタン共和国、キルギス共和国と巡り、ユーラシア大陸を横断し、モスクワ経由で帰国。

1999年  写真展「中央アジア~知られざるシルクロードの国々~」 銀座PiC にて開催。
同時に、写真集「ASIAN BEAT~中央アジア・砂漠の鼓動」を共同出版。

2002年  独立と同時に、「日本の島」をテーマに旅をスタート。与那国島をはじめ、沖縄や瀬戸内海の島で暮らす人々を撮影した作品「ジパング・ラバーズ」を制作。

2003年  「image box東中野」主催 写真評論家・飯沢耕太郎氏のワークショップにて、写真展「ビビンバ!」(三軒茶屋キャロットタワー)へ「ジパング・ラバーズ」を出品。あわせて、写真集『see the light』に作品掲載。

2005年  「スペシャルオリンピックス」の日本・長野大会のボランティア・カメラマンとして参加。(※スペシャルオリンピックスとは、知的発達障害のある人たちに、様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。)
長野大会開催中に撮影した、スペシャルオリンピックス創立者である、ユーニス・ケネディ・シュライバー(故・ジョンFケネディ大統領の実妹)が、子供たちと会話する笑顔をとらえた写真が、スキージャーナル発行の『ありがとう。2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野メモリアルブック』の巻頭ページを飾る。

2006年  「日本の次世代リーダー養成塾」が主催した「高校生のためのアジア視察ツアー」の専属カメラマンとしてマレーシア、タイへの旅に同行。JETRO(ジェトロ・日本貿易振興機構)の現地スタッフらとともにバンコクの子供たちの生活や、仏教寺院などを視察する。 マレーシア・クアラルンプールにて、マハティール・前マレーシア首相、タイ・バンコクにて、タクシン・元大統領を撮影。福岡県宗像市「グローバルアリーナ」に展示。

2007年  ミュージカルの舞台を子供たちとともに3日間で作り上げる「ヤングアメリカンズ」のジャパンツアー・カメラマンとして、数々の公演のプロセスを撮影。主催者である「じぶん未来クラブ」が出版した本「ヤングアメリカンズと日本の子どもたち~笑顔・涙・感動-出会いと輝きの物語」に、ツアー中に撮影した数々の写真が掲載される。
(※ヤングアメリカンズとは、1962年に設立された音楽公演と教育活動を行うアメリカの非営利団体。アメリカでは数多くの音楽番組に出演、6人の大統領から招かれるなど、歌やダンス、そして楽器演奏など数々のパフォーマンスを行ってきました。彼らを描いたドキュメンタリーフィルムはアカデミー賞も獲得しています。)

2008年  アジアの子どもたちの国際交流を狙いに加えたプロジェクト「ヤングアメリカンズ・ミーツ・アジアンキッズ2008」のツアー・カメラマンとして参加。日本、中国、韓国の11歳~18歳の青少年200人が、ヤングアメリカンズと共に3日間でステージを創りあげる教育イベントのドキュメントを撮影。アジアの子どもたちが、仲間となって一緒に歌い踊る姿を写し出した。

2009年  パーソナル・フォトストーリーを用いた新たな活動「写真で挑む・個人の幸せ革命」
プロジェクトを立ち上げ、フォトストーリー作家『生和としぞう』としての活動をいよいよスタート。「自分らしい生き方」を目指す様々な人たちの生き様を、ポートレート写真とエッセイで綴る作品作りにチャレンジしている。