こんにちは。スプリングノートのマスター、大塚です。
結婚式の二次会を準備していると、意外と早い段階で悩むのが「会費をいくらにするか」です。安くすれば喜ばれるように見えますが、料理や飲み物が寂しくなってしまっては本末転倒です。反対に、内容が充実していても、披露宴から参加しているゲストに高い会費をお願いすると負担感が強くなることがあります。
会費は「相場に合わせれば正解」というものではありません。料理・飲み物・会場・景品などの内容と金額が釣り合っているか、そして参加する人に無理のない負担かを見ながら決めるのが基本です。幹事の会費も、当日になって曖昧にせず、新郎新婦と幹事で先にルールを決めておくとスムーズです。
渋谷で少人数の貸切スペースをお探しの方へ
スプリングノートは、渋谷駅から徒歩約8分の貸切利用できるカフェバーです。
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- 結婚式二次会の会費相場をどう見ればよいか
- 会場費や飲食費から会費を決める計算方法
- 6,000円・7,000円・8,000円など金額別の考え方
- 幹事の会費を無料・割引・同額のどれにするか
結婚式二次会の会費相場
まず相場感を知っておくと、極端に高い・低い設定を避けやすくなります。ただし、相場はあくまで出発点で、会場や料理の内容まで同じという意味ではありません。
結婚式二次会の会費は、5,000〜7,000円前後をひとつの検討レンジにすると組み立てやすいでしょう。6,000円前後を中心に考えながら、料理や飲み物、会場費、開催地域、企画内容などに応じて上下させる考え方です。
ただし、「二次会なら6,000円にすればいい」と機械的に決めるのはおすすめしません。東京都内のように会場費がかかりやすい地域もあれば、貸切料を抑えられる会場もあります。週末夜か昼間か、飲み放題を付けるか、景品を用意するかによっても必要な予算は変わります。
大切なのは、ゲストが支払う金額と、実際に受ける料理・飲み物・時間・空間・企画のバランスです。
たとえば、会費6,000円でも料理が十分にあり、飲み物の選択肢もあって、ゆっくり過ごせるなら納得しやすいでしょう。一方、同じ6,000円でも軽食が少し出るだけで、会場にいられる時間も短ければ割高に感じる可能性があります。
相場は「この金額にしなければならない」という答えではなく、設定した会費が高すぎないか、安すぎないかを確認するための物差しとして使うのがおすすめです。
会費は費用から逆算する
会費を決めるときは、先に「1人いくら」と決めるより、二次会全体で必要になる費用を洗い出してから逆算したほうが失敗しにくくなります。
主な費用は次のように整理できます。
| 費用項目 | 主な内容 | 会費に含めるかの考え方 |
|---|---|---|
| 飲食費 | 料理、ソフトドリンク、アルコール | 会費の中心にしやすい |
| 会場費 | 貸切料、最低保証、席料など | 会費に含めることが多い |
| 景品代 | ゲームや抽選の景品 | 内容次第。高額にしすぎない |
| 設備費 | マイク、モニター、音響など | 必要な場合のみ計上 |
| 装飾費 | 卓上装飾、受付まわりなど | こだわり分は新郎新婦負担も検討 |
| プチギフト | お見送り時の品 | 会費または新郎新婦負担 |
| 幹事関連 | 幹事の会費免除、謝礼など | 新郎新婦負担を含め事前に決める |
| 予備費 | キャンセルや追加費用への備え | 大きく乗せすぎない |
計算の基本はシンプルです。
1人あたり会費 = ゲスト会費でまかなう総額 ÷ 会費を支払う予定人数
たとえば、30人参加予定で、ゲスト会費からまかなう費用が18万円なら、単純計算では1人6,000円です。
- 飲食費を確認する
例として1人4,000円なら、30人で12万円です - 会場費や設備費を加える
例として会場・設備関連が3万円なら、ここまでで15万円です - 景品やプチギフトなどを加える
例として合計3万円なら、総額は18万円です - 会費を支払う人数で割る
18万円 ÷ 30人 = 6,000円です - 新郎新婦が負担する項目を調整する
景品を豪華にしたい、装飾にこだわりたいなど、ゲストへの基本的なおもてなし以上の部分は、新郎新婦側で負担する考え方もあります
この方法なら、「なんとなく周りが7,000円だから7,000円」という決め方よりも、金額の根拠がはっきりします。
ただし、計算上の損益をぴったりゼロにすることだけを目標にしないほうがいいでしょう。二次会は参加人数が変わったり、直前キャンセルが出たりする可能性があります。一方で、そのリスクをすべてゲスト会費へ上乗せすると、内容に対して割高になることもあります。
固定費が大きい会場ほど、少人数になったときに1人あたり負担が上がりやすいので、会場を決める段階から「最低何人なら成立するか」を見ておくことが大切です。

会費と内容のバランスを見る
会費が高いか安いかは、金額だけでは判断できません。同じ7,000円でも、内容によって納得感はかなり変わります。
たとえば、十分な料理と飲み放題があり、貸切時間にも余裕がある7,000円と、軽いおつまみだけで短時間の7,000円では、ゲストの受け取り方は違います。反対に、5,000円でも料理が少なすぎたり、ドリンクの選択肢が極端に限られていたりすれば、「安かったから満足」とは限りません。
会費を考えるときは、次の点を一緒に確認してください。
- 披露宴から続けて参加する人が多いか
- 二次会から参加する人が多いか
- 料理は軽食中心か、しっかり食べられる内容か
- アルコールを飲まない人にも選択肢があるか
- 開催時間はどのくらいか
- 景品やゲームをどこまで重視するか
- 会場の立地や移動負担は大きくないか
披露宴から参加するゲストは、二次会の前にご祝儀や交通費、衣装・美容などの負担が発生していることもあります。二次会だけを見れば適正な7,000円でも、一日の総負担で考えると重く感じる人はいるでしょう。
そのため、披露宴からの参加者が多い場合は、新郎新婦が一部を負担して会費を抑える方法もあります。
逆に、二次会から参加する人が中心で、夕食の時間帯に開催するなら、料理を軽くしすぎないことも大事です。会費を1,000円下げるために食事量を削りすぎるより、必要な内容を確保したうえで適切な会費にしたほうが納得してもらいやすい場合があります。
金額別に考える会費の目安
相場を自分たちの二次会へ落とし込むときは、「この金額なら何を提供できるか」で考えると整理しやすくなります。
| 会費 | 向いている考え方 | 注意したい点 |
|---|---|---|
| 5,000円前後 | カジュアルな飲み会型、短時間、会場費を抑えられる場合 | 料理量や飲み放題条件を確認する |
| 6,000円前後 | 飲食と会場費をバランスよく組みやすい | 景品や追加演出を増やすと不足しやすい |
| 7,000円前後 | 料理・飲み物・会場内容を少し充実させたい場合 | 披露宴から参加するゲストの負担に配慮する |
| 8,000円以上 | 料理内容や会場、企画に明確な付加価値がある場合 | 「なぜこの金額か」を内容で納得してもらえるか確認する |
ここで大事なのは、8,000円以上が高すぎる、5,000円なら安全、と単純に決めないことです。
たとえば、会場の最低保証が高いのに参加人数が少ない場合、費用をすべて会費へ載せると1人あたりが高くなります。その場合は、「会費を上げて成立させる」のか、「会場を変える」のか、「新郎新婦が差額を負担する」のかを比較したほうがよいでしょう。
逆に、少人数で会場費を抑えやすく、会話中心のカジュアルな二次会なら、無理にゲームや高額景品を入れず、その分を会費に反映させる考え方もあります。
男女で会費を分けるか
男性の会費を高め、女性を低めに設定する方法もありますが、全員同額にするのも自然な考え方です。今回のゲスト構成と内容に合う方法を選びましょう。
料理や飲み物の提供内容が基本的に同じなら、男女で差をつける明確な理由がない場合もあります。また、受付では同額のほうが集金が簡単で、参加者にも説明しやすくなります。
一方で、ゲスト構成や飲食内容などから差をつけたいと考える場合は、新郎新婦と幹事が理由を共有しておきましょう。「二次会は男女で金額を変えるものだから」と決めるより、今回の参加者にとって納得しやすいかで判断するほうが自然です。
男女差をつける場合でも、差額を大きくしすぎると不公平感につながる可能性があります。まず同額で成立するかを計算し、そのうえで必要があれば調整する順番がおすすめです。
結婚式二次会の幹事会費
結婚式二次会で迷いやすいのが、幹事にも一般ゲストと同じ会費をお願いするかどうかです。決まった正解がないからこそ、新郎新婦と幹事で事前にルールを決めることが大切です。
考え方は主に3つあります。
幹事も同額を払う
幹事も一般ゲストと同じように飲食を楽しみ、準備の負担が比較的軽い場合は、同額にする方法があります。
ただし、受付、出欠管理、進行、景品手配、会場との調整などを幅広く任せる場合は、「かなり準備をお願いしているのに会費も同じ」という状態にならないよう配慮したいところです。
同額にするなら、別にお礼を用意する方法もあります。
幹事を無料・割引にする
準備や当日の拘束が大きいなら、会費を無料または割引にする方法があります。
ここで注意したいのは、幹事免除分を何となく他のゲスト会費へ上乗せしないことです。たとえば幹事2人を6,000円ずつ無料にすると、1万2,000円の不足が生まれます。その分を新郎新婦が負担するのか、全体予算で吸収するのかを先に決めておきます。
たった2人だからと考えていると、会計時に意外と大きな差になります。
会費は同額で別にお礼をする
会費は全員同額にして、幹事には新郎新婦から別途お礼を渡す方法もあります。受付時の扱いがシンプルで、会計上も分かりやすいのが利点です。
お礼は現金だけとは限りません。ギフトや食事など、その人との関係に合わせた方法も考えられます。
大切なのは「いくら渡せば正解か」より、幹事がどの程度の時間と手間をかけるのかを新郎新婦側で把握し、その負担に対して感謝を形にすることです。
幹事の会費は、当日受付で「どうする?」と決めると会計が崩れやすくなります。無料・割引・同額のどれにするか、免除分を誰が負担するかまで、招待案内を出す前に決めておくと安心です。
赤字・黒字をどう考えるか
二次会の予算では、「赤字を絶対に出したくない」と考えがちですが、会費を上げすぎて大きな余剰を作ることもおすすめしません。
基本的には、ゲストから集める会費は、そのゲストが参加する二次会の飲食・会場・おもてなしに使うと考えると分かりやすいです。
新郎新婦の衣装や、ふたりの希望で追加する特別な演出、こだわりの装飾などは、必要に応じて自己負担に分けると会費の納得感を保ちやすくなります。
予算表を作るときは、次の3区分に分けると整理できます。
- 会費でまかなう費用
- 新郎新婦が負担する費用
- 人数によって変動する費用
特に見落としやすいのが、人数確定前に発生する固定費です。会場貸切料や機材費が固定なら、参加者が減るほど1人あたりの負担は大きくなります。
たとえば、会費6,000円で30人を予定していれば18万円ですが、実際に会費を支払う人が27人になると16万2,000円です。差は1万8,000円あります。
さらに、会場側のキャンセル規定によっては、直前に人数が減っても飲食費がそのまま発生する場合があります。そのため、人数変更ができる期限とキャンセル条件は予約前に確認しておきましょう。
赤字対策として大切なのは、単純に会費を高めることではなく、固定費・最低保証・人数変更期限・キャンセル条件を予約前に把握することです。
会費を案内するときの注意点
会費が決まったら、招待する段階で金額を明確に伝えます。ゲスト側が予定を立てやすいよう、日時や支払い方法も一緒に案内しましょう。
案内には、少なくとも次の情報を入れておくとよいでしょう。
- 二次会の日時
- 会場名と場所
- 会費
- 支払い方法
- 受付開始時間
- 出欠回答の期限
- キャンセル時の連絡方法
「当日だいたい6,000円くらい」と曖昧にするのではなく、確定した会費を伝えたほうが親切です。
現金で集めるなら、できるだけお釣りが出にくい金額にすると受付が楽になります。キャッシュレスで事前に集める場合は、誰が入金を確認するか、キャンセル時の返金をどうするかまで決めておきましょう。
また、披露宴から二次会会場への移動がある場合は、移動時間もゲストの負担です。駅から遠い、移動が複雑、開始まで長時間待つといった条件は、金額とは別の負担になります。
会場費だけを比較するのではなく、アクセス、受付スペース、飲食内容、利用時間、音響設備などをまとめて見ておくと、会費に対する納得感も考えやすくなります。

少人数二次会の会場選び
大人数の二次会と、10人前後の小さな集まりでは、会費の組み方が変わります。少人数では、広いパーティー会場の固定費や最低保証が負担になりやすいため、人数に合った規模の会場を選ぶことが重要です。
渋谷・桜丘町のスプリングノートは、実際に営業しているカフェバーを貸切利用でき、通常は5〜15名程度を中心に案内しています。16〜20名は利用内容やレイアウトを確認したうえでの個別相談です。
本棚や植物、木のテーブル、カウンター、楽器のあるカフェバー空間で、貸切時にはフード・ドリンクにも対応しています。そのため、親しい友人だけで行う小規模な二次会や、披露宴後のカジュアルな集まりであれば検討しやすいでしょう。
一方で、30人、50人と集まる一般的な結婚式二次会や、大きなステージを使うパーティーには向いていません。その場合は、最初から人数に合う大型のパーティー会場を探したほうが準備しやすいです。
会費を抑えたいときも、「安い会場を探す」だけではなく、参加人数に対して会場規模が合っているかを見るのがポイントです。会場が大きすぎると固定費が負担になり、小さすぎると当日の動線が窮屈になります。
渋谷駅から徒歩約8分の「スプリングノート」は、飲み会・歓送迎会・懇親会・二次会などにも利用できる貸切カフェバーです。
結婚式二次会の会費でよくある質問
- 結婚式二次会の会費は6,000円なら高くないですか?
-
6,000円前後は会費を検討する際のひとつの目安にできますが、金額だけで高い・安いは決まりません。料理、飲み物、会場、開催時間などが6,000円に見合っているかで判断してください。披露宴から続けて参加する人が多い場合は、一日の総負担にも配慮するとよいでしょう。
- 会費7,000円や8,000円でも大丈夫ですか?
-
内容に見合っていれば、7,000円や8,000円という設定自体が問題というわけではありません。ただし、会場費の不足を埋めるためだけに金額が上がっている場合は注意が必要です。料理や飲み物など、ゲスト全員が受け取れる内容に納得感があるかを確認しましょう。
- 幹事は会費を払わなくてもいいですか?
-
無料でも、割引でも、一般ゲストと同額でも構いません。大切なのは、新郎新婦と幹事が事前に合意していることです。無料にする場合は、その不足分を新郎新婦が負担するのか、予算内で吸収するのかも決めておきましょう。
- 男女で会費を変えたほうがいいですか?
-
必ず変える必要はありません。提供される料理や飲み物が同じなら、同額は分かりやすい設定です。差をつける場合は、今回の参加者にとって納得できる理由があるかを考え、大きな差をつけすぎないようにしましょう。
- 会費だけで二次会費用を全部まかなうべきですか?
-
必ずしもすべてを会費でまかなう必要はありません。ゲストへの飲食や会場費は会費に含めやすい一方、新郎新婦のこだわりで追加する衣装、装飾、演出などは自己負担に分ける方法があります。会費を抑えたいなら、単純に料理を削る前に「何を会費に含めるか」を見直してみてください。
まとめ
結婚式二次会の会費は、相場だけで決めるのではなく、料理・飲み物・会場・企画の内容と釣り合っているか、参加者に過度な負担をかけないかを見ながら決めることが大切です。
まず必要な費用を洗い出し、「会費でまかなうもの」と「新郎新婦が負担するもの」を分け、予定人数で割ってみてください。その金額を5,000〜7,000円前後という目安と見比べれば、どこを調整すべきか考えやすくなります。
幹事の会費も、無料・割引・同額のどれが正解ということではありません。準備や当日の負担を踏まえ、新郎新婦と幹事で事前に決めておけば、当日の会計もスムーズです。
会費が決まらないときは、次に会場候補の飲食費、貸切条件、最低保証、人数変更期限、キャンセル規定まで並べてみてください。数字が見えると、「この会場なら無理のない会費にできるか」を判断しやすくなります。

